イク時の声ベスト順位&ペニスをドリルのように口にねじ込み……淡路島の激ヤバ秘宝館、通称「ナゾのパラダイス」に村田らむが潜入！

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　ナゾのパラダイスに行くには、すごい坂を下っていかなければならない。坂を下りていくと、

『チンチン音頭発祥の地』

　と描かれた大きなオブジェが出てきた。発祥の地と言われても、そもそも『チンチン音頭』を知らないので感動はできないが、近くにチンチン音頭を彫りつけた石碑が立っていた。

　とりあえずサビは

「これはまいった　チンチンいっぱい　うれしいな」

　である。

　石碑には『探偵ナイトスクープ』とデカデカと書いてある。番組に取り上げられたのを機に建てられた石碑のようだ。上岡龍太郎、岡部まり、桂小枝とも彫られていて、なんとも懐かしい気持ちになる。

　石碑は他にもあって『たけし・さんま世紀末特別番組!! 世界超偉人500万人伝説』と彫られていた。こちらにもチンチン音頭が彫られていて、サビはやはり

『チンチン　いっぱい　うれしいな』

　だった。

　600年くらい未来の人が、この石碑を発見したら、どんな気持ちになるだろう……と想像する。
　
　石碑の隣には『淡路島UFO神社』という石碑が建てられ、鳥居が設置されていた。

　鳥居の前には円盤状の物体が、雑にボーンと置かれていた。UFOと言えばUFOだが、機械の部品だと言われればそうにしか見えない。なかなか雑な神社である。

　そして、骸骨がドーンと置かれている一角があった。頭蓋骨が２つと、地面から足や手が突き出ている絵だった。急にタナトスパートだが、あまりグロくはない。頭蓋骨の作りなど独特で面白い。

　普段だったらしばらくダラダラと遊んでいるところだが、今回は時間がないので施設に向かう。

　おそらく水仙が咲き乱れるのであろう場所があったのだが、見事に一本も咲いていなかった。むしろ潔い感じである。

　そしてやっと目的の『淡路島ナゾのパラダイス』が見えてきた。

　建物には『立川平家村民俗資料館』『おしべとめしべのことをまなぶところ』『トイレこちら←』などと書いてある。名称過多である。

 
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