ペンタゴンが月探査のために「原子力ロケット」を至急開発中! やはり「月の謎」が米中宇宙競争の争点だった!
■月の希少資源に多方面からの関心
月には「ヘリウム3」などをはじめとする希少な資源が豊富にあるとされ、月面開発はさまざな方面からの注目を集めている。
中国は今年、月面でサンプルを採取して地球に帰還するミッションが任された最新鋭月探査機「嫦娥5号」を打ち上げる予定だ。この“嫦娥計画”によって中国が月面開発をリードしそうな勢いを見せているが、そこに待ったをかけるのは、やはりアメリカということになる。
月面開発だけでなく、原子力ロケットは軍事的にも重要な技術であるということだ。
宇宙ステーションはもちろん、軍事衛星、“衛星兵器”などに動力として小型の原子炉が搭載できれば衛星軌道の変更も容易に可能になり、しかも数年から数十年にわたって非常に長い距離を移動できる。

さらに火星探査においても原子力ロケットは有効に活用できる。火星旅行の時間を短縮できることはもちろん、今後建設される宇宙ステーションを拠点にした火星探査計画を策定することが可能になるのだ。
月面開発はもちろん、将来の宇宙開発全般の鍵を握る画期的な原子力ロケットの登場がもうすぐそこまで来ているようだ。
参考:「Daily Beast」、「Popular Mechanics」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ペンタゴンが月探査のために「原子力ロケット」を至急開発中! やはり「月の謎」が米中宇宙競争の争点だった!のページです。月、人工衛星、仲田しんじ、DARPA、ペンタゴン、宇宙ステーション、原子炉、原子力ロケット、ヘリウム3などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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