すべての犬は超能力を持っていると判明
すべての犬は超能力を持っていると判明! 米軍のサイキックドッグも実在…「超心理学の父」ライン博士の“ESP極秘実験”とは?
多くにとって“超能力者”は身近ではお目にかかれない存在だ。しかし、そこには盲点があった。ある意味で最も身近な“超能力者”はペットなどの動物たちなのだ。
■「近代超心理学の父」ジョゼフ・バンクス・ライン博士
それまでは何かと疑問視されていた“超能力”をサイエンスのフィールドに持ち込み、「近代超心理学の父」と称されているのがアメリカの超心理学者、ジョゼフ・バンクス・ライン博士(1895-1980)だ。
ライン博士は同じく科学者である妻(ルイザ)と共に、ノースカロライナ州ダーラムのデューク大学で、心理学科学長のウィリアム・マクドゥーガル教授のもと、超心理学の研究に取り組んだ。
ライン博士は、五感を使用せずに情報を取得する一部の人々の明白な能力を説明するために「感覚外知覚(extrasensory perception、ESP)」という用語を作り出し、研究分野を主流の心理学と区別するために「超心理学(parapsychology)」という用語を定義した。

「PSIエンサイクロペディア」によれば、ライン博士はキャリアを通じて講演者としても大きな需要がある、精力的な研究者であった。デューク大学のルーベンシュタイン図書館に保管されている超心理学研究所の記録には、生前に彼が書いた何千通もの手紙が含まれており、彼の仕事や研究方法の詳細、同僚への返答、そして彼らの心霊体験や予言の夢などが記されている。
彼はカール・ユング、アプトン・シンクレア、チャーリー・チャップリン、オルダス・ハクスリー、ジュリアン・ハクスリーなどの著名人とも交流を重ね書簡をやりとりしていた。また共著を含め数十の著作を執筆し、学術誌や新聞で数多くの記事を発表した。
ESPという新たな研究分野で注目を集めるライン博士に、かつて米陸軍からアプローチがあったことがわかっている。この時期、米軍は戦場でESPを活用できないものかと専門のプロジェクトチームを発足して関連する各種の研究を行っていたのだ。

この陸軍からの申し出にライン博士は快く応じたということだが、そこには意外な展開が待っていた。陸軍がライン博士に協力を依頼した研究とは、イヌのESPの活用法だったのだ。
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