2カ月間言葉を失っていた女、突然4カ国語のアクセントで話しだす! 「自分の声ではないみたい…」超常現象ゼノグロッシー発動か!?
■「外国アクセント症候群」の謎
正式な診断を受けて以来、エミリーさんは言語療法士のもとに通っているが、彼女のアクセントは相変わらず外国人風のままだ。
医師は彼女のアクセントはかなり長期間、おそらくはずっとこのままかもしれないと告げた。発する言葉に外国風のアクセントがついて以来、彼女は彼女を移民と思う人々から差別を受けたという。そしてそのストレスが、エミリーさんの健康状態を悪化させるので、彼女はまだ仕事に戻れていない。
「私にとって最も難しいのは、この声を受け入れることです。そして、いつかはその日が来るでしょう」(エミリーさん)
エミリーさんのケースは、米アリゾナ州の女性ミシェル・マイヤーズさんのケースと驚くほど似ている。彼女は一度も米国の外に出たことがないのに、激しい頭痛の後に、複数のアクセント(イギリス、アイルランド、オーストラリア)で話し始めた。そして、彼女もやまり「外国アクセント症候群」と診断されている。
このケースが「ゼノグロッシー」に当てはまるかは不明だが、全ての例に共通しているのは、激しい頭痛に襲われた後に、言語能力に著しい変化が現れたことであろう。
果たして日本にもこのようなケースがあるのか、調べてみると、日本にも「外国アクセント症候群」の例はあるという。その場合のアクセントは、英語アクセント型と中国・韓国語アクセント型の2つに分かれるという。人間の脳には、まだまだ無限の謎が潜んでいるようだ。
参考:「Oddity Central」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊2カ月間言葉を失っていた女、突然4カ国語のアクセントで話しだす! 「自分の声ではないみたい…」超常現象ゼノグロッシー発動か!?のページです。頭痛、超心理学、三橋ココ、脳卒中、ゼノグロッシー、言語能力、外国アクセント症候群などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで