【五島勉氏追悼】「日本が世界の救世主になる」元祖SF作家H.G.ウェルズが予言!日本人こそレビ族…死海文書の預言ともリンク!
■『死海文書』と『霊界物語』が2000年の時を超えてつながる
さて、五島氏が触れなかったもう一つの要素として『死海文書』(Dead Sea. Scrolls)」が挙げられる。もっと言えば、同書に出てくる「アロンとイスラエルのメシア」のことだ。
端的にいえば、将来、二人のメシアが出現するということを同書は訴えている。
『死海文書』を深く読み込めば、実は2000年前、バプテスマのヨハネと、彼の弟子イエスという「二人のメシア」が登場していて、のちに今の「聖書」が政治的理由からメシアをイエスだけにしてしまった事情が透けて見えてくるという。
『死海文書』を記したクムラン宗団は、魂の不滅と輪廻転生を信じるユダヤ教「エッセネ派」の一派である。やや穿ちすぎかもしれないが、将来現れる「アロンとイスラエルのメシア」とは、ヨハネとイエスの「転生者」のことではないか?
私がこう直感した理由は、実は一見まったく無関係に思える日本の預言者・出口王仁三郎を調べていて、彼の奇妙な予言に接したからである。
彼は『霊界物語』において、「神世開基と神息統合は世界の東北に再現されるべき運命にあるのは、太古よりの神界の御経綸である。」と記している。「神世開基」には「ヨハ子」、「神息統合」には「キリスト」のルビを振っている。
そして、彼によると「世界の東北」とは、ズバリ、日本のこと。
どうやら王仁三郎は、まず神の世を開く「先がけのヨハネ」と、それを統合する役の「キリスト」の二人のメシアが日本から現れると予言しているようなのだ。
私もまさか『死海文書』と『霊界物語』が繋がることは想像外だった。
私が思うに、2000年前に二人がパレスチナでやったのは、その「縮図≒ひな形」を作ることだった。そして近未来、それを地球規模で行うというシナリオではないか。
驚くべきことに、その時期まで浮かんでくる。
王仁三郎は、「ヨハネ」とルビをふるべきところに、わざわざ「ヨハ子」という字を当て、それが「ネズミ年」であることを示唆している。
つまり、神の世が開かれるのは2032年ということだ。
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2024.10.02 20:00心霊【五島勉氏追悼】「日本が世界の救世主になる」元祖SF作家H.G.ウェルズが予言!日本人こそレビ族…死海文書の預言ともリンク!のページです。出口王仁三郎、五島勉、The Shape of Things to Come、H.G.ウェルズなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで