吉村知事のイソジン発言は高度な政治陰謀だった! 信じたら最悪死亡、感染拡大は確実…天才・亜留間次郎が解説!

■ライフハック・パンデミック

 ここで、重大な「ライフハック」が生まれる可能性があります。

 これからの社会で新型コロナの検査が簡単に出来るようになれば、仕事から学校まであらゆる場所で陰性証明が求められるでしょう。保育園や幼稚園に通うのにまで陰性証明が求められるようになれば、陽性になったら社会的に死ぬので、皆が陰性になるように何かの工作をするようになるでしょう。

「検査の直前まで口にイソジンの原液を含んでおけば陰性になるから大丈夫」と、ライフハック的に情報が広まれば、皆がペットボトルにイソジンを入れて持ち歩き、検査の前に口に含んで、直前に飲み込むようになるかもしれません。

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画像は「Getty Images」より引用

 鼻の奥から検体を採るなら、かなりつらいですが鼻うがいのやり方で鼻からイソジンを流し込んで、口から出すか飲み込めばOKです。

 なお、大量のイソジンを飲み込んだ場合にはヨウ素の過剰摂取が起きます。あれは飲み薬ではありません。

 日本人は元から海藻などのヨウ素が豊富な食品を摂取しているために、世界的にも珍しいヨウ素過剰摂取気味な民族です。そこに過剰摂取の上乗せをしたらどうなるか、容易に想像できると思います。

 ヨウ素の推奨摂取量が1日0.13mgなので、1mL中に10mgのヨウ素を含むイソジンを小さじ1杯=5mL飲むと300倍以上も過剰摂取になります。絶対に飲んではいけません

 短期的にはイソジンを飲み込んだ直後、ウォルフ・チャイコフ効果によって甲状腺ホルモン合成が抑制され甲状腺機能低下を引き起こします。

 それ以上イソジンを飲まなければ自然と治るので、普通は何も起きないのですが、日常的に服用を続けてヨウ素過剰なまま長期間にわたって日常生活を送ると、今度は甲状腺ホルモン合成が壊れて甲状腺ホルモンが過剰に分泌される「甲状腺機能亢進症」になります。そして、甲状腺機能亢進症は新型コロナの重症化リスクがある基礎疾患です

 つまり、陰性証明ほしさに自分の健康を犠牲にして、周囲の人間まで感染リスクに曝す本末転倒が起きます。

 人の集まる所で皆でやれば、誰が偽陰性で本当は陽性だったのか誰にもわからなくなり、体の弱い最初に倒れた人が犯人になり、真の感染者は被害者面できる完全犯罪になります。

 PCR検査は何の意味も持たなくなり、陰性証明は偽物だらけになって破綻します。死屍累々の山の上には、「感染者を減らした」という虚構の実績を誇る政治家だけが生き残るでしょう。

 あの政治家を支持する有権者に待っているものは、良くて重症、悪ければ死です。

文=亜留間次郎

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●亜留間次郎
 薬理凶室の怪人アルマジロ男。人間の皮を被った血統書付きアルマジロ。守備範囲は医学から工学、ノーマルからアブノーマルまで幅広く、アリエナイ理科ノ大事典など、くられ氏と共に薬理凶室関連の共著多数。単著に『アリエナイ理科式世界征服マニュアル』(三才ブックス)がある。よくわからないケダモノなのでよくわからないネタで攻めていきます。

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