「ブッダというよりブタ」な巨大仏像から邪悪なオーラが…! 中国の激レア&キモすぎる観光スポット「雲天文化城」に村田らむが潜入!
2020.10.20 16:15
館内には電気がついていなかった。なんと省エネのために人がいない時は電気を消しているそうだ。館内を歩いていると、ヨボヨボの警備員がやってきて電気をつけてくれた。何十億円かかったか分からない施設なのに、電気代をケチってるのは面白い。
館内は、中国の伝統的な衣装や、木製のテーブル、翡翠を彫って作った彫刻、などなど「さぞかしお高いんでしょうねえ」という物品が並んでいた。
この施設を建てた大金持ちの台湾人の
「どうだ、すごいだろう!!」
という自慢げな表情が浮かんで来た。弥勒菩薩の笑顔はそういう意味をこめているのかもしれない。まあ僕以外に誰も見ていなかったので、あんまり自慢はできていないんだけど。
個人的に、道教の神様が好きなので、いくつか道教の像などが見れたのは楽しかった。
工事中で仏像の下には行けなかったのだが、隣のビルの屋上からから眺めることはできた。やはりどこか邪悪な迫力を感じた。
ぜひ56億7千万年後に、空を切り裂いてあらわれて未来人を驚かせてほしいものだ。
というわけでみなさんも玉林市に立ち寄る機会があったら、『雲天文化城』を訪れてはいかがだろうか? まあそんな機会、そうそうないだろうけども。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「ブッダというよりブタ」な巨大仏像から邪悪なオーラが…! 中国の激レア&キモすぎる観光スポット「雲天文化城」に村田らむが潜入!のページです。中国、村田らむ、仏像、玉林市、雲天文化城などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで