「意識は電磁エネルギーの場である」新理論を学者が発表! 魂と意識と物質の謎解明へ、ロボットが意識を持つことも可能に!?
このマクファデン氏の理論によれば、現状のロボットはいくら進歩したとしても意識を持つことはないのだが、逆にもしもロボット開発者たちがこうした電磁場をロボットに適用させることを真剣に考えるのであれば、意識を持つロボットが開発できる可能性がないわけではないことが示唆されてくる。
我々の意識とは脳の電磁場に起因するものであるとすれば、ある意味では“霊魂”の存在や“スピリチュアル”を否定する立場にはなる。しかしこの脳の電磁場のメカニズムを解明した先に何が見えてくるのか興味深いところだ。
■ロシアによる“ハバナ症候群”疑惑
余談ではあるが、脳と電磁波については、興味深い話題が昨今注目を集めている。それは「ハバナ症候群(havana syndrome)」である。
ハバナ症候群は耳鳴りと吐き気とめまいをもたらす症状で、2016年以降にキューバや中国、カナダのなどのアメリカ大使館職員がさいなまれている謎の疾患だ。一説ではロシアによるマイクロ波や超高周波音による攻撃ではないかともいわれている。
事件の真相はひとまず置いておくとして、今回紹介した研究結果のように我々の意識が電磁場(電磁界)に起因するものであるならば、我々の脳は考えられている以上にマイクロ波などの電磁波から影響を受けやすいものだと考えることもできる。兵器として応用が進む可能性も懸念される事態だ。
脳と意識の謎について、今後さらにどのような発見や展開があるのか見逃せない。
参考:「Futurism」、「MedicalXpress」、「ABC News」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「意識は電磁エネルギーの場である」新理論を学者が発表! 魂と意識と物質の謎解明へ、ロボットが意識を持つことも可能に!?のページです。エネルギー、ロボット、マイクロ波、仲田しんじ、意識、音響攻撃、電磁場、ハバナ症候群などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで