「2050年、世界はこうなる」有名学者が未来の日常を予言! 1日10時間VR、宇宙エレベーター、セックスロボット…
・旅行・移動手段
2045年までに完全な自動運転車に乗れるようになり、また宇宙旅行のコストが350~700万円ぐらいに低下するとのことだ。
「無人自動車は配送やタクシーのドライバーの仕事を奪うでしょう。電車や飛行機といった公共交通機関は多くの人を長距離運ぶための最も費用対効果の高い方法であることに変わりはありませんが、駅や空港までの移動手段は電動スクーター、小型車、無人自動車、セグウェイタイプの一輪車など、より幅広い選択肢が出てくるでしょう。そして、宇宙へのエレベーターがどこか海の真ん中に建造されるかもしれません」
・日用品
新しい素材の開発により身近なものが様変わりしていく可能性があるという。
「たとえば自転車ですが、人間の体重を支えるためにフレームには一定のサイズが必要です。しかし、より強力な素材があれば、現在のそれより遥かに薄くできるかもしれません。SF世界の小道具が現実味を帯びていくでしょう」(同)
・食品
2025年までに米国人の4分の1がヴィーガンになり、食肉の代替品として植物性の人工肉や昆虫などからタンパク質を摂取するようになるという。
・健康
2050年に生まれた女性の平均寿命は89歳から94歳に上昇し、男性の平均寿命は83歳から86歳に上昇すると予想されているそうだ。その一方、世界保健機構(WHO)によると、認知症患者数は3倍に増加するという。
「免疫療法とナノ療法の進歩があり、小さなロボットを体内に送り込むことで、潜在的な腫瘍を除去することができるようになります。特定の癌の治療も考えられないことではありませんスマートトイレはすでに存在していますが、将来的には家庭のトイレにスキャナーを設置して、排泄物を分析することで特定の病気の有無を調べることが可能になるかもしれません」(同)
・家族・友人・セックス
2050年の世界人口は97億人と推計され、60歳以上の人口は20億人、80歳以上の人口は4億人となる。女性の初産年齢は過去数十年の上昇傾向に続き、30代半ばになると予想されている。出会い系サイトは今後も使用されていくものの、伝統的な出会いへの回帰も見られるかもしれないという。
「デジタル化が進む中でレコードに憧れる人々がいるようにオンラインデートを敬遠する独身者も出てくるでしょう。人々が出会うためのイベントが開かれるようになるかもしれません。結局、私たちは人間であることに変わりはなく、セックスをすることに変わりはありません。セックスロボットも入手可能になると思いますが、人間関係に取って代わるというよりは、空想を実現するために利用されるでしょう」(同)
チーズライト氏の予測から、ぼんやりとではあるが、30年後の世界の輪郭がうっすら見えてきたのではないだろうか? ただこうした技術的な進歩にも増して重要なのは、その時代を生きる人々の幸福であることを忘れてはならない。2050年が今よりもより良い世界になっていると良いのだが……。
参考:「The U.S. Sun」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「2050年、世界はこうなる」有名学者が未来の日常を予言! 1日10時間VR、宇宙エレベーター、セックスロボット…のページです。予測、フューチャリスト、未来学者、2050年などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで