中国美人「女スパイ」のハニトラに米議員がかかる! 米市長2人とセックス…有能な政治家を次々虜にした方法が判明!
中国の影響が懸念されている2020年米大統領選だが、ここに来て新たな疑惑が浮上した。なんと中国の女スパイが米若手議員を骨抜きにしていたかもしれないというのだ。
米ニュースメディア「Axios」(12月8日付)が、米情報機関の高官4人、公職者やファンと接触した政治家など22人を1年にわたり取材した調査により、クリスティーン・ファン(Christine Fang)、別名ファン・ファン(Fang Fang)という名の中国人“留学生”が、米政治家に大きな影響を及ぼしていたことが明らかになった。
2011年、当時20代後半だったファンは米カリフォルニア州立大学イーストベイ校に入学し、中国人学生会の会長、中国系アメリカ人の市民活動への参加を奨励する全国組織である「アジア太平洋島民アメリカン・パブリック・アフェアーズ(APAPA)」のキャンパス支部長を務めた。彼女はこうした自身の“大学生”としての役職を利用し、政治家や企業経営者との関係を築いていったそうだ。
特にファンと関係が深かった1人とされるのが米カリフォルニア州選出の民主党下院議員エリック・スウォルウェル氏である。2014年頃、すでにカリフォルニアベイエリアの選挙候補者の「束ね役」だったファンは、スウォルウェル議員の事務所と密接な関係を築くようになったという。ファンはスウォルウェル議員の選挙資金の調達も行い、スウォルウェル事務所にスパイとしてインターンを一人置いた。当時若く、経験も浅かったスウォルウェル議員を支援し、アジア系アメリカ人の支持をとりつけたファンをスウォルウェルは重宝したと考えられている。
また他にもカリフォルニア州選出のロー・カンナ下院議員、ジュディ・チュー下院議員、マイク・ホンダ元下院議員らと知り合っていたと報じられている。
さらにファンは全米各地の市議会に出席し、複数の市長らと親交を深めたそうだ。そして、少なくとも二都市の市長とファンは性的関係を持っていたと見られている。元カリフォルニア州クパチーノ市長のギルバート・ウォン氏によると、2014年にワシントンで開かれた会議で、米中西部の年配の市長がファンを“ガールフレンド”と呼び、2人が男女関係にあることを主張していたという。
さらに全米各地を飛び回るファンを不審視していたFBIは、彼女がオハイオ州の市長と車の中で性行為に及んだ場面を電子監視していたそうだ。ファンは市長に「自身の英語を上達させたい」と言って近づいたという。
ファンは懇意になった市長を中国大使館のイベントに招くなどして、中国深セン市の市長らに紹介し、関係構築を図っていたそうだ。また、サンフランシスコの中国総領事館で外交官として勤務していた中国国家安全部(MSS)のスパイと協同して働き、米国の州や地方レベルの政治家を中国旅行に招待するなどの活動を行っていたとも。
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2024.10.02 20:00心霊中国美人「女スパイ」のハニトラに米議員がかかる! 米市長2人とセックス…有能な政治家を次々虜にした方法が判明!のページです。アメリカ、政治、民主党、中国、FBI、ハニートラップ、ファン・ファン、クリスティーン・ファン. スパイ、エリック・スウォルウェル、中国国家安全部などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで