アセンションとは一体何? 脳科学でわかった「次元上昇」の行先と方法…高次元へのアクセスは可能!

 我々は“次元上昇(アセンション)”できるのか? その鍵を握るのが高次元の意識にアクセスすることであるという。

■薬物で“ハイ”になると次元が上昇する?

 起きている時と眠っている時では当然だが我々の意識の状態は異なっている。では覚醒時と睡眠時のほかにも別の意識の状態はあるのだろうか。

 意識の別の状態としては、薬物などによるサイケデリックス状態や深い瞑想状態などが挙げられる。そして最新の研究では、これらの意識の状態は高次元のものであることが示唆されているのだ。

 英・サセックス大学をはじめとする研究チームが2021年4月に「Scientific Reports」で発表した研究では、より高いレベルの意識が存在することについて、検証可能な証拠が発見されたことを報告している。研究チームは脳イメージング機器を使用して、脳内に生成された小さな磁場を特定して分析し、3つのサイケデリックス物質による意識変容で、神経電気信号の多様性が一貫して向上したことを突き止めている。

「Collective Evolution」の記事より


 サイケデリックス物質の影響下にある人は、単純な覚醒時の人と比較して、神経電気信号の多様性(脳活動の複雑さの尺度)が長期にわたって増加していることを確認したのである。

 研究チームによれば脳の電気信号の多様性は、意識レベルの数学的指標を提供しており、たとえば目覚めている人は、眠っている人よりも脳の活動が多様化している。

 では単なる覚醒時よりも脳の電気信号が多様化した状態はあるのだろうか。研究チームによればサイケデリックス状態にある脳の電気信号は、単に覚醒している人よりもさらに多様性が向上しているという。つまり薬物を摂取して“ハイ”になった状態の脳は多様性がレベルアップしているのである。そしてこれは高次元の意識にアクセスした状態であるというのだ。

この発見は、サイケデリックス状態の脳が通常とはまったく異なる機能を果たしていることを示しています」と英・サセックス大学サックラー意識科学センターのアニル・セス教授は説明している。

「“グローバルな信号の多様性”によって評価されるように、サイケデリックな体験をしている最中の脳の電気的活動は、通常の意識的な覚醒中よりも予測可能性が低く“統合”されていません。この尺度はすでに“意識レベル”の尺度としてその価値を示しているので、サイケデリックス状態はこの特定の数学的尺度に照らし合わせれば通常よりも“高いレベル”の意識として現れていると言えます」(アニル・セス教授)

 ということは薬物によってもたらされる意識変容は高次元の体験ということになる。この時、ある意味で時空を超えた“次元上昇”を成し遂げているとも言えるのだ。

アセンションとは一体何? 脳科学でわかった「次元上昇」の行先と方法…高次元へのアクセスは可能!のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル