世界で1人、公式に「隕石に当たった人」の人生がヤバすぎる! 確率0.000000625%「神がくれた」奇跡と不幸とは!?
彼女の名前を冠して“ホッジス隕石”とも呼ばれるようになったこの隕石は、詳しい調査にやって来た米空軍に一度は没収されたという。しかし、それに納得がいかないボッジスさん夫妻と大家のガイ・バーディー氏は長い訴訟のプロセスを闘っていくことになる。
当時、ホッジスさんは次のように述べている。
「訴訟は私があれ(隕石)を手に入れる唯一の方法です。神は私のために隕石をもたらしてくれたのだと思います」(ホッジスさん)
最終的には大家のバーディー氏が500ドルの費用をかけて訴訟を解決し、隕石はホッジスさんの手に渡ることになった。
しかし、残念ながらこの時点で“ホッジス隕石”に対する社会的関心は衰え、彼女はそれにふさわしい買い手を見つけることもできず、結局は1956年に隕石をアラバマ自然史博物館に寄贈している。
その後、1972年にホッジスさんは腎不全のため52歳で亡くなった。世界で唯一、“隕石に当たった人”として記録に残されているホッジスさんの晩年は、残念ながらあまり恵まれたものではなかったようだ。広い意味で、それが隕石による影響だったとすればやるせない限りである。
参考:「Daily Star」、「Insider」、ほか
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