一体UFOは何種類あるんだ!? パイロットが目撃した「ガチのUFO遭遇事件」7つのヤバい詳細!
1990年代は航空機パイロットによる興味深いUFO目撃が相次いだ時代であった。空に出現したUFOの目撃報告の代表的な事例を紹介してみよう。
■1994年1月28日、フランス・クロミエ
1994年1月28日、エールフランス3532便が、フランスのニースからイギリスのロンドンに向かう途中で、同機パイロットが実に奇妙なUFOを目撃している。
当日の一帯の空は良好な気象条件で視界が良く、高度1万500メートルの上空でパイロットたちは斜め前方に巨大な暗赤色の物体が宙に浮いているのを目撃したのである。
不思議なことにこのUFOの輪郭はぼやけていて、かなりじっくりと観察できたものの、時間の経過と共に半透明になり、最後はゆっくりと透明になって消え去ったという。その様子は実に美しい光景であったということだ。
パイロットは地上管制官にこの目撃を報告したものの、特に重要視はされずにやり過ごされたのだが、3年後のある日、週刊誌でこの時のUFOを話題にした記事を読み、調査に協力することになる。
残されているレーダーの記録などが検証され、この時のUFOは直径300メートルもある巨大な物体であったことが示唆されることになった。そしてもし途中で消え去っていなければ、旅客機に衝突していたことも計算で導き出されたという。
そして仮にもしも軍がこのUFOに向けて地対空ミサイルを発射したとすれば、消えたUFOには当たらず旅客機に命中していたということだ。
■1995年1月6日、イギリス・マンチェスター
1995年1月6日にイギリスのマンチェスター空港に向かって飛んでいたボーイング737のパイロットと副操縦士は着陸に向けた最後のアプローチで明るい光が彼らに向かって高速で突き進んでくるのを見て驚いた。
運良く直撃することはなく、機体をかすめるようにしてその物体は通り過ぎていった。
パイロットたちはこのUFOは「側面に黒い縞模様が入ったくさび形」で、「クリスマスツリーのような小さな白いライトがたくさんあった」と説明している。
彼らはまたこのUFOは音をまったく発しておらず、さらに奇妙なことにニアミス飛行によって引き起こされた乱気流もなかった。また空港の地上管制ではこのUFOについてのレーダー記録は残されていなかったという。
その時間帯には周辺には航空交通はなく、レーダーにも記録されていないため、ハンググライダー、パラグライダー、またはマイクロライトプレーンであったと推測されたが、その後の民間航空局(CAA)による調査では、それらの可能性はありそうもないと結論づけられた。
ある種の軍事訓練が行われていたという仮定も、国際空港の近くで行われる可能性は非常に低いと考えられたため却下され、さらにイギリス空軍はこの件とは何の関係もないと全面否定した。そしてもちろん軍用機であればレーダーで補足されたはずであり、このUFOの正体は依然として不明である。
■1995年5月25日、アメリカ・テキサス州
1995年5月25日、米・テキサス州パーマー郡ボビーナ上空でアメリカウエスト航空(統合により現在は存在しない)のB-757機の副操縦士と客室乗務員が最初に空に浮かぶ「白い光の列」に気づいた。並んだ光は左から右のパターンで点滅していたという。
副操縦士が航空管制に報告をすると、ただちに北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)まで伝わり、このエリアのレーダー網が詳しく分析されたが未確認の飛行物体を特定することはできなかった。
パイロットと副操縦士によれば、機体に光るランプが並んでいたUFOは“葉巻型”であり、全長は推定90~120メートルほどもある巨大な物体で、時速1600キロから2200キロもの高速で加速と減速を繰り返し、最後は消え去ったという。
UFO研究家であるウォルター・ウェッブ氏はこの事件に大きな関心を持ち、パイロットと地上管制との会話の記録を入手するだけでなく、情報公開法の要求をいくつか提出して軍事記録を検索したが、この現象を説明できるものを見つけることはできなかった。このケースも依然として謎のままである。
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2024.10.02 20:00心霊一体UFOは何種類あるんだ!? パイロットが目撃した「ガチのUFO遭遇事件」7つのヤバい詳細!のページです。UFO、パイロット、90年代、旅客機、客室乗務員などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで