【実録】「捨てても戻る人形」の恐怖と真実!東大阪に棲息する巨大ネズミ、取り壊せないアパート…大阪怪異!
■「宗教上の理由」とは…
海老氏:あとは東大阪らへんやったら、もう十数年前やけど、住宅関連の仕事しとってね。二階建ての古いアパートがあって、ほらドアの横に洗濯機置いてるような昭和のデザインのあるやろ。もう人は住んでなかったけど、処分の立ち合いに行かされた。先輩にそこらで待っとけ言われて、ブラブラしとったんですわ。そしたら何を祀ってるのか分からない小さくて異様な社(やしろ)がある。説明が難しいんですが、人が住んでいないボロボロのアパートなのに、そこだけ明らかに誰かが手入れしている痕跡がある。仏教ではない、神道系の何か。でもそれがグチャグチャに混ざってるような感じ。
当初の話では、そのアパートは取り壊して更地にするって話だったのに、結局、オーナーがいきなり意向変えてそのまま残すって言い出して。理由を問いただすと「宗教上の理由で」としか言わない。あぁ、あの嫌な感じのした小さな社のせいやろなと。由来や経緯は判らんですけど、誰も住まないボロボロのアパートを取り壊そうとしたのに急遽取りやめた「宗教上の理由」って何なんでしょうね。あのあたり、ああいう不思議なものが残ってますよ。
――すごい経験ですね……。
海老氏:オカルト好きなこともあったけど、基本的には因果関係があると思うんですよ。専門的なことは判りませんけどね、何か説明のつく理由がある。でも、皆、霊だの怪奇だの、そういう「関係」を勝手に妄想する。さっきの「捨てても戻ってくる人形」だって、実際は本人が持って帰ってたわけですよ。そういう説明可能な関係があるんです。まあ、人形の彼の場合「自分で捨てて持って帰る」こと自体が分からなくなる程度に精神的に狂ってしまう、それが「取り憑かれる」ってことなのかなとは思いましたが。
第二回へ続く
Twitter:海老(@RADlobster1179)
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