カニバリズムの恐すぎる実話10選! 追悼、儀式、薬用… 人間が共喰いする本当の理由
2022.06.10 11:30
9. フランクリン北極圏探検隊
北極で立ち往生した探検隊が、生き残るためのやむなき手段として共喰いをしたケースもよく知られている。
最も有名な食人の例は、カナダ北極圏を通る海路発見を目的とした19世紀のフランクリン探検隊だろう。探検隊の2隻の船は最も近い交易所まで1609キロメートルを踏破しようと試みたが、氷に閉じ込められてしまい、彼らは手を尽くすも結局、隊は全滅した。多くの捜索隊が送られたが、150年後、ようやく探検隊の遺体が発見され始めた。
しかし、見つかった遺骨の多くには切れ目が入り、骨を折って骨髄を摘出した痕跡があった。さらに鍋で人骨を煮た形跡も発見されており、これは紛うことなき食人の証拠となった。
10. インドのアグホリ・カルト
アグホリはインドのバラナシに住み、ヒンドゥ教の神シヴァを崇拝する過激的なグループだ。アグホリは純粋と不純に違いはないと考えており、死体の上で瞑想したり、人間の頭蓋骨からカップを作るなど、多くの奇妙な慣習を持つ。アグホリには、食人の儀式があることも報告されている。
参考:「Live Science」、「Live Science」、「Ranker」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊カニバリズムの恐すぎる実話10選! 追悼、儀式、薬用… 人間が共喰いする本当の理由のページです。ネアンデルタール人、ウォーキング・デッド、カニバリズムなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで