正真正銘の幽霊屋敷に住む家族の恐怖体験がハンパない! 体にアザ、謎の声… ついに家を放棄=米
アメリカにて、数カ月にわたって幽霊に苦しめられている一家が注目を集めている。この家族は幽霊に奇妙なアザをつけられるなど数多くの心霊現象を体験した後、家を捨てざるを得なくなってしまったという。
昨年11月、ローレン・ロスさんは夫のスティーブンさんと2人の子供、アラベラ(4歳)とカレブ(6歳)と共にケンタッキー州ミドルズボローにある家を借りて住み始めた。しかし、その直後からローレンさんの足に何かに掴まれたようなアザができたり、室内の照明がランダムに明滅を繰り返すなど、家の中で奇妙なことが起きはじめた。
「家の中の物が移動したり、夜中に何かを見たりするのはしょっちゅうでした。私の息子も夜中に目を覚まし、階段の一番上に立って何かを見つめていたことがありました。ある夜、悪夢にうなされた後に息子を起こし、一緒にトイレに行こうとしました。しかしトイレに足を踏みいれた瞬間、電気がピンッと音をたてて光ったのです」(ローレンさん)
しかし今年の6月、ついに決定的な異変が起きる。
「夜8時になったので、息子のカレブを寝かしつけました。その後、庭で座って涼んでいたら、彼の叫び声が聞こえてきた。私は部屋に駆けつけたけれど、中に入ることができませんでした。中から『放せ』 とか 『ほっとけ』 っていう声が聞こえてきて……」
恐ろしくなった彼女は深夜2時にもかかわらず家を飛び出したという。
その後、この家には民間のゴーストハンターであるノースイースト超常現象調査団が何度かやって来て、不気味な出来事について詳しい調査を行った。これまでさまざまな心霊スポットで調査を行ってきた調査団も、この家ではあまりにも不可解な現象を体験しているようだ。
例えばローレンさんがバスルームに座っていた時、調査団のスタッフが「あの日、冷蔵庫を開けっ放しにしていたのはあなたですか」と質問したところ、まるでそれに答えるかのように浴室の電気が消えた。そこでローレンさんが「今すぐ私たちにこの物件から出て行って欲しいなら、電気をつけて」と呼び掛けたところ、なんと消えた電気が点灯したというのだ。
やはり、この家にはまだ何かが住んでいるのか。調査は引き続き行われる予定とのことだ。
参考:「Teesside Live」、ほか
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