英国でエリザベス女王としか思えない雲の出現相次ぐ! 崩御直後に奇跡連発、最後のメッセージか?
9月8日、エリザベス女王の崩御を受けてイギリス中が悲しみに暮れている。そんな中、国内各地で「女王によく似た雲」が目撃され、騒然となっていると「Daily Mirror」などが伝えている。
目撃者のひとりであるリアン・ベセルさんが異変に気づいたのは、車で帰宅している最中のことだった。同乗していた11歳の娘がいきなり空を指差し、悲鳴を上げたのだ。
「ママ、見て! 女王様よ!」
そこに浮かんでいたのは、おなじみのロイヤルハットを被った女王の顔…… に、よく似た雲。その切れ間からは夕陽が差し込み、神々しい輝きを放っていた。仰天したリアンさんは急いで車を停めて、写真を撮影。女王の崩御が発表されてから約1時間後の出来事であった。
リアンさんが写真をSNSにアップロードしたところ、たちまち拡散され話題に。そして時を同じくして、イギリス全土から次々と“空に浮かぶ女王”の目撃情報が寄せられるようになった。
「今日の夕方、見覚えのある人が天国で踊っていました。悲しいニュースの直後にこんな素敵な光景が見られるなんて!」
ベッキー・レッチフォードさんがそんなコメントを添えて投稿した写真は、ロイヤルハットを被った女王が両手を挙げているようにも見える。
また、10歳の少女が撮影したという別の写真は横からのアングルとなっているが、こちらも女王の“横顔”が違和感なく捉えられている。
不思議な現象は雲以外にも報告されている。女王の崩御が発表される直前、バッキンガム宮殿やウィンザー城などゆかりの地で虹が目撃されたのだ。このことについてSNS上では「天国へ向かう女王のために橋が架けられた」といった解釈が見られた。
偶然と言ってしまえばそれまでだが、偶然にしては出来すぎているとも言えるこれらの現象。真偽は不明だが、70年もの長きに渡って国を見守り続けた女王からの“最後のメッセージ”だったと思いたいのが、イギリス国民の心情であろう。
参考:「Mirror」、ほか
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