アイルランド「未解決UFO事件」に新展開! 円筒形のUFOを天文学者が撮影、深まる謎

 世の流れに安易に与しない独立心に富む地域の人々はUFOをどう認識しているのだろうか。夏のキャンプ旅行中に湖畔で目撃したUFOの衝撃的な姿を忘れられない2人が現地への再訪問を予定しているという――。

夏のキャンプ中に葉巻型UFO”を目撃

 奇妙な航空現象を目撃したことを公表するか、それとも自分の胸の内にしまっておくか、それには個人の性格特性や、その地域の文化的風土なども影響していると思われるが、相応にUFO/UAPが目撃されているはずのアイルランドでは公に名乗り出て報告する者は少ないといわれている。

 アイルランドでUFO目撃情報を公表した数少ない人々の中に、マーク・モナハン氏(47歳)とバリー・ブラウン氏(46歳)の2人がいる。

 2人は共に21歳だった1997年夏、ロスコモン州のキー湖上空で不思議な飛行物体を目撃した。

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キー湖 画像は「Wikipedia」より

 夏の休暇でキャンプを楽しんていた2人ともう1人の友人のミシェル(証言は行っていない)だったが、彼らがバス車両ほどの大きさの金属製の円筒形の飛行物体を500メートル前方の上空で目撃した時、旅はその趣旨を変えた。

 キー湖に向かって飛行するこの謎の飛行物体を見た時に、モナハン氏は背筋がゾクゾクする恐怖が身体中を駆け巡ったことを今も忘れていないという。

 モナハン氏は「誰が最初にそのUFOを見たのか思い出せませんが、私とバリー、そしてもう1人の友人のミシェルは、もっとよく見るために顔を上げ、双眼鏡を操作しました」と「Irish Sunday Mirror」紙の取材で語る。

「それはバスほどの大きさの葉巻型かソーセージ形をした宇宙船で、私たちの500メートル前の上空を飛んでいました。側面には大きなライトが4つと小さなライトもありました。機体はメタリックな印象でした」(モナハン氏)

 バスほどの大きさということは全長10メートルほどの葉巻型UFOということになるだろうか。

「それは間違いなく私たちを怖がらせました。私たちはそれを見つめていましたが、彼らもすぐに私たちを見返しているという実感がありました」(モナハン氏)

 UFOは音もなく空中を飛行して湖に向かい、そして湖の上空でしばらくホバリングしていたという。

 一方のバリー・ブラウン氏は「それはUFOでした。 宇宙人かどうかは分かりませんが、奇妙な飛行をしていました」と同紙に語る。

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地元の天文学者が撮影した“葉巻型UFO” 「Irish Sunday Mirror」の記事より

「それ以来、私はそのようなものを見たことはありませんが、全国各地の人々からあなたたちはUFOを見たのだと言われます。その時私たちは森の奥深くにいたので怖かったです。私たちは最初は興奮していましたが、人里離れた場所にいることに気づき、さらに恐怖に包まれました。すべてがとても奇妙でした」(ブラウン氏)

再訪の旅を計画中

 恐怖に包まれた3人はもはやキャンプ地に留まることはできずいったん森を抜け出し、近くのパブに入って今目撃したことを整理しようと話し合ったということだ。

「小さな田舎のパブで歌い手がフォークソングを歌っていたましたが、UFOをテーマにした曲でした。ある曲は農家の畑にエイリアンの宇宙船が着陸するという歌詞で、それは信じられないほど素晴らしかったです」(ブラウン氏)

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画像は「Pixabay」より

 この地域は地元ではUFOの多発目撃エリアである“ホットスポット”として知られており、彼らは2001年にRTE(アイルランド公共放送)で放送されたダブリンの映画監督、コラム・ステイプルトンのドキュメンタリー番組でこの時のUFO目撃についての詳細を語った。

 UFO目撃の同日、地元の天文学者イーモン・アンズブロ氏がキー湖付近上空を飛行する円筒形のUFOを映像に収めており、番組で紹介されている。

 モナハン氏は1997年のこの一件以来、地球外生命体が存在する可能性を受け入れているという。

「あの夜はたくさんの疑問を残しました。何が起こったのか、UFOとは何だったのか、もっと知りたいです。それは私にさらに疑問を抱かせました」(モナハン氏)

 モナハン氏はアイルランド出身者としてUFOをどう考えているのかについても語っている。

「私たちは北アイルランドで育ち、ナショナリズムを植え付けられ、自分たちは共和国やスコットランドの人々とは違うと教育されました。しかし出身地に関係なく私たちは皆同じ人間です」(モナハン氏)

 そしてモナハン氏は今でもあの時に見たものの正体を知りたいと思っている。

「あの夜、あそこに何があったのか知りたいです。それは私たちとは全く異なるものでした」(モナハン氏)

 今も親交を暖め合うモナハン氏とブラウン氏は、この時の決して忘れられない謎の答えを求めて、森の中の同じ場所へ再び訪れる旅の準備をしているということだ。

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現在のモナハン氏(左)とブラウン氏(右) 「Irish Sunday Mirror」の記事より

 26年の時を経て現地を訪れた2人は再びUFOを目撃することになるのだうか。事の次第によってはこのアイルランドの“ホットスポット”がUFOファンの注目を一身に集めることになるかもしれない。

参考:「Irish Sunday Mirror」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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