「これは“自然物”ではありえない」バルト海に眠る謎の円盤「バルト海の異物」、発見者が“自然物説を覆す”5つの証拠を暴露!

2011年、バルト海の海底で発見された、直径約60メートルの巨大な円盤状の物体「バルト海の異物」。過去にTOCANAでもたびたび報じているそれは氷河期に形成された奇妙な岩か、それとも墜落したUFOか。発見以来、10年以上にわたって科学界を二分する大論争を巻き起こしてきた。
そして今、この物体の第一発見者であるスウェーデンの潜水士、デニス・アスバーグ氏が、ポッドキャスト番組に出演。「これは自然物ではありえない」と断言し、従来の自然物説を根底から覆す、5つの衝撃的な“新証拠”を暴露した。
自然物説を覆す、5つの“決定的”な新証拠
これまで多くの専門家は、バルト海の異物を「氷河の移動によって形成された、ただの珍しい岩石構造物だ」と結論付けてきた。しかし、発見者チーム「Ocean X」の共同設立者であるアスバーグ氏は、最新の調査データを元に、その説を真っ向から否定する。
1. 海底から“分離”している: 最新の地層探査によれば、この物体は海底から隆起したものではなく、明らかに海底の上に「置かれている」ことが判明した。これは、自然に形成されたという説に対する、最も強力な反証だ。
2. 完璧な“人工的”ジオメトリ: 物体には、直線的な壁や、直角に交わる廊下のような構造が見られる。自然界が偶然に作り出すには、あまりにも幾何学的すぎる形状だ。
3. 異常な電磁波と機器の故障: 調査中、Ocean Xの探査機だけでなく、後に調査に訪れたストックホルム大学の調査船でさえも、物体の上空でGPSの故障やカメラのシャットダウンといった、原因不明の電磁気的な干渉を経験している。
4. 周囲より低い“異常な水温”: 物体の周辺の水温は、バルト海の他の場所よりも低い、摂氏0度近くまで下がっていたという。
5.“呼吸”する穴と生物学的痕跡: 物体の中央にあるとされる穴が、まるで「呼吸」するように堆積物を吸ったり吐いたりしているように見え、周辺からは生物学的な破片も発見された。
アスバーグ氏は、「15年間で、これが最も重要なデータだ」と語る。これらの新証拠は、バルト海の異物が、我々の知らない“何か”であることを、強く示唆している。

発見当初から続く謎―“焼けた有機物”と400mの“引きずり痕”
そもそもこの物体は、発見当初から数多くの謎に包まれていた。
完璧な円盤状の形状に加え、物体の後ろには、まるで着陸時にできたかのような、約400メートルに及ぶ一直線の“引きずり痕”のような尾根が伸びている。
さらに、2012年の潜水調査で回収された岩石サンプルの中には、表面に「焼けた有機物の残留物」が溶け込んだ、奇妙な玄武岩の破片が含まれていた。この有機物が何なのか、なぜ焼けていたのかは、今もって科学的に説明されていない。

ついに謎は解明されるか―2025年、最新技術による再調査が始動
10年以上にわたり、憶測と論争だけが続いてきたバルト海の異物。しかし、この謎に終止符が打たれる日が、すぐそこまで来ているかもしれない。
2025年、「UAP研究学会」の支援を受けた、新たな科学調査ミッションが計画されているのだ。この調査では、マルチビームソナーによる高解像度の3Dマッピングや、地層探査による内部構造の分析、磁場測定など、最新技術を惜しみなく投入。物体の材質や内部構造を徹底的に洗い出し、「自然物」か「人工物」かの最終的な結論を導き出すことを目指している。
海底の上に鎮座し、呼吸するかのように蠢き、奇妙な電磁波を放つ、謎の円盤。それが、太古の自然が作り出した芸術品なのか、それとも、遠い星からやってきて、バルト海の冷たい水の底で眠り続ける、異星の遺物なのか。
その答えが明らかになる日は、もう間もなくかもしれない。
参考:Above The Norm News、The News International、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「これは“自然物”ではありえない」バルト海に眠る謎の円盤「バルト海の異物」、発見者が“自然物説を覆す”5つの証拠を暴露!のページです。人工物、バルト海の異物などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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