ウクライナ軍の熱感知カメラが「見えないUFO」を撮影! 米国と一致するUAPの正体とは…

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 ロシアの侵略に対する防衛戦が続くウクライナ。その最前線の上空で、軍のドローンや監視システムが「敵の兵器」とは明らかに異なる、不可解な物体を次々と捉えている。

 アメリカの軍事技術専門誌『CTX』の最新の特別号に、ウクライナ国防情報研究所のアルテム・ビリーク博士らが寄稿した論文が掲載され、大きな反響を呼んでいる。その内容は、ウクライナ軍がUFO(未確認飛行物体=UAP)の探知を「国家安全保障上の重要な任務」として位置づけ、専門部隊を設立して科学的に分析しているという衝撃的な事実だった。

激戦の空で急増する「UFO目撃」と専門部隊の創設

 2022年のロシアによる全面侵攻以降、ウクライナの空はドローンやミサイル、戦闘機が入り乱れる世界で最も過酷な空域となった。国民の命を守るため、何十万もの監視カメラ、レーダー、そして軍用ドローンが空を監視し続けている。

 その結果、皮肉なことに「未確認の何か」がカメラに捉えられる機会が爆発的に増えたのだ。

 ロシアの兵器やデコイ(おとり用の気球やドローン)を判別する過程で、人間の技術では説明のつかない「異常な飛行物体」が次々とスクリーニングされていった。

 これを受け、ウクライナ軍は2023年に「上空の未確認物体を追跡せよ」という特別な命令を下した。さらに2024年には、軍の内部にUAPの報告を収集し科学的に分析する「専門の研究所」まで設立されたのだ。ウクライナにとってUFOは、もはやオカルトではなく、差し迫った現実の「潜在的脅威」なのである。

肉眼では見えない!? 熱感知カメラだけが捉えた「光の編隊」

 論文では、ウクライナ軍が実際に撮影したいくつかの具体的なUAPの事例が紹介されている。その中には、軍事専門家でさえ首を傾げるような奇妙な映像が含まれていた。

 たとえば2024年、ウクライナの戦場を飛ぶ軍用ドローン(Mavic 3T)が、V字型に編隊を組んで飛ぶ「5つの球体」を捉えた。直径約1メートルのこの球体群は、秒速30メートルという猛スピードで音もなく直進していた。

 さらに不気味なのが、同じく2024年12月に撮影されたケースだ。ドローンの熱感知(赤外線)カメラには、くっきりと「5つの球体」が編隊を組んで飛ぶ姿が映っていた。しかし、カメラを通常の視覚モード(肉眼で見るのと同じ映像)に切り替えると、その物体は「完全に透明(見えない)」になっていたのだ。

 熱は発しているが、光は反射しない。ロシアの最新ステルス技術の産物なのか、それとも全く別の「非人間的なテクノロジー」なのか。軍の最終的な分析結果は「異常な要素が多すぎるため、UAPと分類する」というものだった。

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画像は「GreWi」より
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画像は「GreWi」より

市民参加型の「UFO報告アプリ」が軍を支援する

 ウクライナにおけるUAP研究は、軍だけのものではない。「ePPO」と呼ばれる電子防空アプリがあり、これは本来、市民がロシアのミサイルやドローンの音を聞いたり姿を見たりした際に、スマホから軍へリアルタイムで報告するためのシステムだ。現在、80万人以上のウクライナ市民がこのアプリを利用している。

 興味深いことに、このアプリにはミサイルやドローンと並んで、堂々と「UFO」を報告するボタンが設置されている。

 市民からの膨大な目撃データはAIによって処理され、軍のレーダー網の死角を補う役割を果たしている。戦時下のウクライナでは、一般市民と軍が一体となって、ロシアの兵器とともに「謎の飛行物体」の動向を監視しているのだ。

アメリカのUFO報告と一致する「共通の起源」

 ウクライナ軍が分析したUAPのデータ(大きさは直径1〜4メートルほどで、球形が多いなど)は、アメリカ国防総省などが報告しているUAPの特徴と驚くほど一致しているという。ビリーク博士らは論文の中で、「この類似性は、UAPが地球規模の現象であり、おそらく共通の起源を持っていることを示唆している」と指摘している。

「それがロシアの未知の新兵器であれば、一刻も早く撃墜しなければならない。しかし、もしそれが人類の歴史を通じた『第3の非人間的な存在』であるならば、私たちの世界に対する理解を根本から覆すことになる」

 戦火の空を飛び交う、肉眼では見えない熱源の編隊。それがどこから来て、何を目的としているのか。弾道ミサイルの雨が降るウクライナの空の上で、人類は「別の宇宙」とも静かな戦争を繰り広げているのかもしれない。

参考:GreWi、ほか

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