「中国・ロシア・米国のどれとも違う」UFO専門家ジェレミー・コーベル氏が警告!米軍制限空域で”瞬間移動”する正体不明機の恐怖

SFの世界の話だと思っていた「UFO」が、現実の国家安全保障問題として米議会の表舞台に登場しつつある。加速も減速も、エンジンらしき推進機構もなく、ただ「瞬間的に」軌道を変える飛行体――そんな存在が米軍の制限空域に堂々と侵入し、しかも現場の軍関係者は長年にわたりそれを把握してきたという。
UFO(現在の公式名称はUAP=未確認異常現象)研究の第一人者として知られる調査ジャーナリストのジェレミー・コーベル氏は、FOXニュースの番組「ザ・サンデー・ブリーフィング」に出演し、この問題を改めて強く訴えた。コーベル氏はポッドキャスト「WEAPONIZED」のホストを務め、間もなく公開される映画「スリーピング・ドッグ」の主役でもある。まるでSF映画の主人公のような肩書きだが、発言の内容は笑えない。
「ジグは終わった」――UAPは実在する
コーベル氏がまず指摘したのは、米議会が国防総省(ペンタゴン)に対して機密解除を求めている46本のUAP映像の存在だ。下院監視・政府改革委員会の連邦機密解除タスクフォースは2025年4月1日付けのプレスリリースで、UAPと政府の透明性欠如に関する調査を継続していると発表。タスクフォース委員長のアナ・パウリナ・ルナ下院議員(共和党・フロリダ州選出)は「米軍施設の機密空域周辺にUAPが存在することは、軍の安全保障と即応態勢に対する脅威だ」と明言した。
コーベル氏自身は、この46本の映像をアメリカ国民が見るべき重要なデータだと訴える。
「未知の出所を持つ機体が、制限空域を堂々と飛び回っている。我々の政府は何十年もこれを国家的脅威として評価してきた。ジグは終わった。UAPが本物だと、人々はもう知っている」
「ジグが終わった」というのは英語の慣用句で、「もはや隠しきれない」というニュアンスだ。コーベル氏はその上で、「これらの機体を誰が作り、誰が操縦しているのかは依然として不明だ」とも認めている。
「瞬間移動」の機動力――慣性の法則を無視する飛行体
この問題で特に衝撃的なのが、UAPが示すとされる異常な機動性だ。コーベル氏は「瞬間的な運動」という言葉でそれを表現する。加速のプロセスも、推進装置も存在しない状態で、速度と方向を瞬時に変える――そんな挙動が記録されているという。
物理の授業を思い出してほしい。慣性の法則というものがある。静止している物体は動かそうとしなければ動かないし、動いている物体は力を加えなければ止まらない。つまり「瞬間移動」は、現在の物理学では説明がつかない現象だ。
「残念ながら我々には瞬間的な運動能力がない。慣性効果とその影響という概念は、情報機関にとっても到底理解できないものだ」
さらにコーベル氏は、MQ-9リーパードローン(米空軍が運用する無人偵察・攻撃機)が撮影した映像について言及した。この映像では、ドローンがUAPに対して「兵器級ロック(weapons-grade lock)」――つまり武器を照準する段階のロックオン――を実施した瞬間、当該機体が即座に右方向へ飛び去ったとされる。まるで「狙われたことを察知した」かのような挙動だ。
「この映像を見ると、リーパードローンが兵器級ロックを行った瞬間に、(UAPが)即座に右に飛び去っているのがわかる。その機動性は、中国、ロシア、あるいは米国が持つどんなものよりも遥かに優れている」
SF作品が描くような「人間には追えない未知の飛翔体」が、現実のドローン映像に映り込んでいる――そう言われても、にわかには信じがたい。だが、米議会がこの問題で公聴会を開き、機密解除を正式に要求しているのは紛れもない事実だ。

「公然の秘密」――重要インフラ上空に潜伏する謎の機体
コーベル氏が特に懸念するのは、UAPが単に軍の制限空域を飛行しているだけでなく、米国内の「重要インフラ」の上空に長時間にわたって留まっている事例が存在するという点だ。
「内部では、UAPが本物であり、時に検知を回避でき、そして我々の兵器を完全に回避できるという事実は公然の秘密だ。問題は、米国内の機密性の高い重要インフラ上空に頻繁に居座っているということだ」
軍の制限空域への侵入、ロックオンからの即時離脱、そして重要インフラ上空への「潜伏」。こうした事象を軍や情報機関が把握しながらも長年秘匿してきたとすれば、コーベル氏が言う「公然の秘密」という表現はむしろ控えめにも聞こえる。
かつて2019年7月、カリフォルニア州サンディエゴ沖のUSSオマハ付近でUAPが海中に消えた映像が話題を呼んだ。飛沫も残骸も残さずに消えた物体がそこに映っていたが、あの映像もコーベル氏が公開したものだ。あれから6年、議会が正式に動き、機密解除を求める段階にまで事態は進展した。
46本の映像が公開された時、私たちは何を見ることになるのだろうか。人類が長年「SF」だと思い込んでいたものが「現実の脅威」に変わる瞬間は、もうすぐそこまで迫っているのかもしれない。
参考:Fox News、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「中国・ロシア・米国のどれとも違う」UFO専門家ジェレミー・コーベル氏が警告!米軍制限空域で”瞬間移動”する正体不明機の恐怖のページです。瞬間移動、UAP、ジェレミー・コーベルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで