虫の知らせか、偶然か…… オジー・オズボーンの息子が明かした「亡き父からのサイン」

大切な人を亡くした後、ふとした瞬間に故人からの「サイン」を感じたと語る人は少なくない。多くは夢や虫の知らせといった漠然とした感覚にとどまるものだが、リアリティ番組でおなじみのジャック・オズボーン氏(40歳)が明かしたエピソードは、もう少し具体的だった。
2025年7月に76歳で世を去ったロックの伝説オジー・オズボーンの息子である彼は、父の存在を今も日常の中で感じ続けているという。落ち込んだ気分を一瞬で吹き飛ばすという、その”合図”の中身とは何なのか。
荷が重い渡航中、すれ違った男の背中の”あの柄”
配信番組「グッドナイト・ウィズ・ベン・グレイブ」に出演したジャック氏によれば、きっかけは撮影のためメキシコへ向かっていた移動日のことだった。乗り継ぎが重なる過酷な一日で、朝からずっと機嫌が悪かったという。
空港に着いてもささくれ立った気持ちは収まらず、バックパックを背負いヘッドホンをつけたまま足早に歩いていたところ、フライトに遅れているらしい男性が慌てて走り抜けざま、ジャック氏の肩にぶつかっていった。
謝る間もなく走り去っていったその男性のベストの背中には、父がかつて所属していたバンド「ブラック・サバス」のパッチが縫い付けられていたという。ジャック氏はこの偶然に、思わず「メッセージは受け取った」と心の中でつぶやいたと振り返っている。

グアダラハラ行きの機内に流れていた”父の曲”
メキシコ国内のグアダラハラへ向かう乗り継ぎ便で、ジャック氏はもう一つの不思議な体験をすることになる。
早く家に帰って子どもたちに会いたい一心だったという彼は、搭乗案内のアナウンスを聞き逃すまいと座席でヘッドホンを外した。するとその瞬間、聞き覚えのある父の曲が耳に飛び込んできたという。
音の出どころを目で追うと、隣の座席に座っていた70歳前後とおぼしきメキシコ人の男性が、父のミュージックビデオを鑑賞していた。見ず知らずの乗客がたまたま選んでいた動画が父のものだったという事実に、ジャック氏は再び「メッセージは受け取った、受け取った」と繰り返したと語っている。
伝記映画に込める「ファンが求めるもの」という哲学
父の死後、ジャック氏は制作が進められているオジーの伝記映画についても言及している。米エンタメメディア「E!ニュース」の取材に対し、彼は自分の中にある信条として「ファンが望むものを届ける」という言葉を繰り返し口にしているという。
父が曲を書き、長年ツアーを重ねてきた相手はほかでもないファンたちであり、映画もまた彼らのためのものであるべきだという考えだ。芸術性を追求した難解な作品ではなく、ファンにまっすぐ届く内容を目指す方針を強調しているという。
二度にわたる「偶然の一致」を経験したジャック氏にとって、この哲学もまた、父の存在を身近に感じ続けるための一つの拠り所なのかもしれない。
偶然の一致か、それとも本当に父からの合図なのか、真相を確かめる術はない。ただ、機嫌の悪い朝にすれ違った見知らぬ男の背中や、機内でたまたま流れていた一曲が、深く沈んだ気持ちを一瞬で押し上げてくれることもある。愛する者を失った人にとって、そうした小さな”符合”を信じてみることこそが、日常を歩き続けるための小さな支えになるのかもしれない。
参考:Metro、ほか
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2024.10.02 20:00心霊虫の知らせか、偶然か…… オジー・オズボーンの息子が明かした「亡き父からのサイン」のページです。サイン、虫の知らせなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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