暗闇を「逃げていく黒い影」が映り込んだ!? 築270年の幽霊農家で心霊調査員が撮影した怪映像と謎の足音

画像は「YouTube」より

 心霊スポットに足を運ぶ調査員の多くは、何も起きないまま夜明けを迎える。それが現実だ。

 ところが、イギリスの心霊調査員ロッティ・プシェニチキー(Lottie Pschenyckyj)氏は違った。彼女のカメラには、暗い屋内を遠ざかっていく正体不明の影が記録されていたというのだ。

 今週になって公開されたその映像は、2025年の暮れに撮影されたものとされる。

物音が響く農家と、カメラに残された「影」

 舞台はイングランド北西部チェシャー州に建つ、築およそ270年の古い農家だ。この家には以前から「出る」という噂があり、プシェニチキー氏は真偽を自分の目で確かめようと現地へ向かった。

 友人と2人で建物の中を調べていると、不気味な音が何度も聞こえてきた。中でも大きな「バン」という衝撃音には、2人ともすっかり肝を冷やしたという。

 異変に気づいたのは、後日その夜の映像を見返したときだった。2人が家の中を進んでいく場面で、奇妙な黒い影が彼女たちから離れるように動いていたのだ。

 さらに同氏によれば、映像をスロー再生すると、その瞬間に足音のような音まで聞き取れるという。幽霊を探しに行って本当に撮れたのだから、仕事としては上出来だと、彼女は驚きまじりに振り返っている。

いわくのない土地に漂う「嫌な空気」

 奇妙なのは、この農家には幽霊話の元になるような具体的な事件や伝承が伝わっていないことだ。誰かが非業の死を遂げたといった、よくある「いわく」が見当たらないのである。

 それでも、プシェニチキー氏によれば、誰もが口をそろえてこの土地の空気がひどく不快だと話すという。そこにいる霊は訪れた者を怖がらせたがっている、とまで言われているそうだ。

 撮影の夜こそ恐怖を味わったものの、今では貴重な体験ができて幸運だったと感じていると、同氏は語っている。

 もっとも、映像を見た懐疑派の見方は冷ややかだ。影の正体は、照明と暗がりが生んだ文字どおりの「光のいたずら」にすぎないと指摘している。

270年分の気配は何を伝えようとしたのか

 光と影の錯覚という説明は、確かに筋が通っている。ただ、同じ夜に聞こえた大きな物音や、スロー再生で浮かび上がった足音まで、すべて偶然で片づけられるのかどうか。

 具体的な伝承を持たないまま、「嫌な場所」という評判だけが語り継がれてきた古い農家。名前も物語も持たない何者かが、侵入者から逃げるように闇へ消えていったのだとしたら、それはそれで想像をかき立てる光景だ。

参考:Coast to Coast AM、ほか

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現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

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