眼球に写った人物まで暴く最新技術!!犯罪捜査は瞳の中へ?
最近、さまざまな場所で防犯カメラを見かける機会が本当に多くなってきた。しかし、あなたは知っていただろうか。たとえカメラの視界に入っていなくとも、撮影されている可能性があることを。あなたが映り込んでしまうのは、そう、他者の瞳。なんと、「写真中の人物の瞳には、撮影時にカメラの視界から外れていたはずの、周囲の人間の顔までもが、特定可能な形で映り込む可能性がある」という研究結果が発表されたのだ。
■高解像度カメラで行われた実験
先月末、学術論文サイト「PLoS ONE」に今回の研究結果を発表したのは、英国人心理学者で、ヨーク大学のロブ・ジェンキンス教授と、グラスゴー大学のクリスティーン・カーの教授だ。彼らは、高解像度(39メガピクセル)のカメラを用い、スタジオで被験者の顔写真を撮影した。その際、カメラの視界から外れた場所、かつ被験者の視界内にある場所に、数人の協力者を配置してから撮影は行われた。
■目には人物が映り込んでいる
次に教授たちは、撮影された写真で、被験者の目の部分だけを拡大し、写真編集技術も用いながら、そこに映り込んでいる人物の特定実験を行った。その結果、7~8割という当初の予測を上回る精度で人物を特定することに成功したのだった。いくら39メガピクセルのカメラを用いて撮影された写真とはいえ、人間の瞳部分を大きく引き伸ばせば、そこに映り込んだ人物の姿はぼやけたものとなる。それでも特定が成功するのは、現代の写真技術と人間の顔認識能力が、いかに優れたものであるかも示しているという。
教授たちによると、「携帯電話のカメラの画質は、常に飛躍的に向上している。信じられないほど高解像度のカメラを、誰もが持つ時代がすぐにやってくる」と話し、今回の研究で判明した事実が、犯罪捜査などに利用されるようになる時代が近いことを強調している。例えば、誘拐犯が人質の写真を撮影して、誰かに送りつけただけで、事件の全貌が明らかになってしまうかもしれないのだ。
「目は口ほどに物を言う」、この言葉を地で行く今回の研究成果の発表。「写真中の人物の瞳から、周囲の状況を読み取る」、これはもはや映画やドラマの話ではない。たとえあなたがカメラの前に立っていなくても、写真に収められてしまう時代がもうすぐやってくる。
(ヨムノ・トルグ)
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2024.10.02 20:00心霊眼球に写った人物まで暴く最新技術!!犯罪捜査は瞳の中へ?のページです。カメラ、犯罪捜査などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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