「宇宙人と人間の巨眼ハイブリッド頭蓋骨」が発見される! 中世秘密結社「ペガサスの光教団」と関連か?

 約800年前の「宇宙人の頭蓋骨」が発見されたと、7月19日付の「Daily Express」が報じている。その保存状態の良さからフェイクだとの声もあるが、年代測定や獣医師による鑑定がなされているため、UFO研究家の間では「宇宙人で間違いない」との意見もでている。まずは、写真をご覧頂こう。


■地球上に存在しない生物

「宇宙人と人間の巨眼ハイブリッド頭蓋骨」が発見される! 中世秘密結社「ペガサスの光教団」と関連か?の画像1画像は「Skeptopia」より引用

 一見すると人間の頭蓋骨に似ているように見えるが、なんと、その大きさは通常の人間の頭蓋骨の1.5倍。それに加え、異常なほど巨大な眼窩も目をひく。犬歯らしきものも確認できるが、人間の犬歯はこれほど大きく、鋭くはない。このような特徴から、UFO研究家のスコット・ウェアリング氏は、「宇宙人と人間のハイブリッド」の頭蓋骨ではないかとの自説を展開している。

 この頭蓋骨は2007年、デンマーク・コペンハーゲンにあるシェラン島で、水道作業員が100年前の水道管を掘り起こした際に偶然見つかったそうだ。しかし、当時は大きな話題を呼ぶこともなく忘れ去られてしまったという。だが2010年、コペンハーゲンの獣医師によって、動物との同定作業が行われてから事態は急転。「哺乳類のようだが、いくつかの特徴は地球上のどの動物にも当てはまらない」とのことで、本格的な調査が開始された。その後、この頭蓋骨は物理学研究の最高峰のひとつニールス・ボーア研究所に送られ、正確な生存年代の測定がなされたそうだ。人類学や考古学などで使用する炭素14年代測定が行われた結果、西暦1200年~1280年間に存在していたことが判明した。

 そうすると、発見場所である水道管は100年前のものであるため、誰かが意図的に埋めた可能性は極めて高いとみられている。一説によると、この頭蓋骨はバルカン半島で最初に発見され、その後フランスやドイツを経由してデンマークに渡ったそうだ。いったい誰がどのような目的で秘密裏に保管していたのだろうか?

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