「フォーブス」も取り上げた“中世の女巨人”の骸骨とは? 手足が折り曲げられた状態で埋葬!=ポーランド
■小人症やハンセン病の人骨も発掘
19世紀になるまでは巨人症は社会で広く認知されていなかったため、この女性がさぞかし奇異の目で見られたであろうことは想像に難くない。
古代病理学的見地から巨人症や先端巨大症を研究したロンドン大学医師チームのフランチェスコ・ガラシ氏によると、この骨格の発見はこれまでの生物形態学の進化に関する知識を広げるものだといい、時に不名誉な汚名を着せられたかもしれないこの骨格や、同じ状況の世界中に残る他の骨格の遺伝子分析を希望している。複雑な内分泌異常が起こる病態生理学の解明に役立てたいという。
一方で同墓地からは軟骨形成不全症(小人症)と見られる人の骨も発見されていたり、近くの場所ではハンセン病の女性が葬られていたのも見つかっている。埋葬形態はわずかに異なっているようだが、巨人症の女性のようにこうした人々がコミュニティの中に存在し、異端者とされずに生涯を終えたことが見てとれるという。
最終的には中世社会における病気や障害を持つ人々の地位や彼等への介護や感情、社会的認識、埋葬方法など生活面でのより広い見地を持って明らかになるのでは、と注目されている今回の発見。今後の調査を期待したい。
(文=Maria Rosa.S)
参考:「Forbes」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「フォーブス」も取り上げた“中世の女巨人”の骸骨とは? 手足が折り曲げられた状態で埋葬!=ポーランドのページです。巨人、墓、古代、遺跡、骨、小人症、Maria Rosa.S、先端巨人症などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
歴史最新記事
人気記事ランキング更新
- ・ギザの地下に「第2のスフィンクス」が眠っている!?
- ・世界が「終末」を紙一重で回避した5つの歴史的事件
- ・内戦下の密林で7人の兵士が目撃した“超巨大人間”のミステリー
- ・イラン戦争の本質は「国家」ではない? 革命防衛隊とホルムズ海峡をめぐる攻防を読み解く
- ・“リーマンショック”が再来する!?
- ・中東情勢の裏側で何が起きているのか ― 革命防衛隊とモサドが繰り広げる“見えない戦争”
- ・“ケムトレイル”は陰謀論ではなかった!?
- ・マヤ文明の「予言の書」が日食を完璧に的中させていた!?
- ・「本当に怖い心霊トンネル5つ」吉田悠軌が徹底解説!
- ・知っておくべき「核攻撃を受けた直後の5つの行動」
- ・【警告】あなたの脳を蝕む「悪の波動」から脱出せよ! 宇宙の源をインストールし、人生を強制リセットしてくれる「Zero化機能音源」の効果!
- ・ギザの地下に「第2のスフィンクス」が眠っている!?
- ・“生けるノストラダムス”が占うイラン情勢
- ・死後、意識は「並行宇宙」へ移動する!? 「量子不死」とは
- ・「世界一狭い家」が問いかける“幸せのサイズ”とは
- ・世界が「終末」を紙一重で回避した5つの歴史的事件
- ・イスラエルの上空を黒く染める「無数のカラス」は“破滅の予兆”なのか
- ・2050年には居住不可能になる5つの地域
- ・内戦下の密林で7人の兵士が目撃した“超巨大人間”のミステリー
- ・アメリカ各地で謎の「重低音ハムノイズ」が発生中!?


