恐竜と人類が共存していた決定的証拠5選! 人類史を覆すヤバすぎる古代遺物まとめ
今年4月、北海道・むかわ町で全長8メートルにも及ぶハドロサウルス科恐竜の化石が発見されてニュースをにぎわせたことは記憶に新しいが、驚くべきことに一部の恐竜はつい最近まで存命していたのではないかという指摘があるようだ。
■3万3500年前のトリケラトプス?
博物館などで化石の骨が展示されている種類の恐竜は約6600万年前に起こった地球上の大量絶滅で姿を消したといわれている。この時の大量絶滅の引き金になったのは地球への隕石衝突だとする説が有力で、恐竜を含め生物種の75%が絶滅したともいわれている。
しかし、ここに解けない謎がある。米・モンタナ州ドーソン郡で2012年に発掘されたトリケラトプスの角を放射性炭素年代測定にかけたところ、たった3万3500年前のものであったのだ。これば我々の祖先である古代人がすでに存在していた年代である。
このトリケラトプスの角は現在、モンタナ州グレンダイブにある恐竜の化石の博物館「Glendive Dinosaur & Fossil Museum」に保管され、今なお我々に謎を投げかけている。はたしてトリケラトプスが人類と共存していた時代があったのか?
人類が恐竜と一緒に生きていた時代が存在したとは考え難いが、そもそも人類の古代からの文明にはドラゴン、サラマンダー、クラーケンといった想像上の生物の描写が数多く残されている。古代の人々はこれらの動物を想像だけで創りあげたのだろうか。
我々の祖先とマンモスが同じ時代に生きていたことは知られているが、一部の恐竜も人類と生を共にしていた時期があるのだろうか。ここはひとつ、想像の翼を大きく広げてご覧いただきたい。古代文明においてはこれほどまでに、恐竜の存在を暗に匂わせる描写があるのだ。その一例を紹介したい。
■タ・プローム寺院(カンボジア)
カンボジアのアンコール遺跡群と呼ばれる12世紀末に建立された多くの遺構群に中にタ・プローム寺院がある。この寺院にステゴサウルスに極めて良く似た飾り彫りが刻まれている。
今日の我々は化石からステゴサウルスの姿を知ることができるが、12世紀のクメール人たちがステゴサウルスを知っていたとは考え難い。伝承が可能な範囲のその昔、クメール人の先祖が実際にステゴサウルスを目にしていたとするなら……。
■ブロワ城(フランス)
フランスのロワール=エ=シェール県にあるブロワ城は15世紀に建立された荘厳な建築物だが、内装を彩るタペストリーの中に、ドラゴンや恐竜を彷彿とさせる描写がある。中国の竜の伝説の影響かもしれないが、もし恐竜だとすればドラコレックス・ホグワーツィアにきわめてよく似ている。
■ナスカの織物(ペルー)
“ナスカの地上絵”で有名なナスカだが、この地で紀元前700年前後に生産されたと見られる織物に恐竜の姿が描かれている。
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