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 インド西部に位置するマハーラシュトラ州で、数万年前に岩に刻まれたとみられる絵が発掘された。だが、専門家は首をひねる。岩絵に描かれていたのは、インドには存在し得ない動物――つまり、アフリカ固有の動物だったのだ。

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Daily Mail」の記事より


■インドで数万年前の古代ペドログリフを発見

 英「BBC」によると、岩絵はスディル・リスブード氏とマノジ・ナラセ氏率いる探検家チームにより発見されたという。

 彼らは、地表面に出土した古代ペドログリフ(岩に刻まれた絵、文字)を、「神聖なもの」として村の寺院で祀るという民間伝承に目をつけ、海岸寄りのコンカン地域の丘陵に点在する52の集落を訪ねまわった。

 長老たちにペドログリフの在りかを尋ねたが、自分たちの御神体が考古学的価値の高いものだと認識している者は、ほとんどいなかったという。その後、探検チームは、いくつかのペドログリフの発見を機に、本格的な調査に乗り出すことになった。

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Daily Mail」の記事より

 現在、数千種のペトログリフが確認されているが、これらの多くが何世紀にもわたり、だれにも気づかれることなく、ほぼ無傷で地中に眠っていたことになる。今回のペドログリフについて、考古学者たちは描写技法や他地域で見つかったものと比較して、有史以前のものであり、おそらく最古の出土品ではないかと話しているという。

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Daily Mail」の記事より

 空撮したペトログリフを見てもらえば一目瞭然だが、岩絵は大作が多い。誰かが後世に伝えたいメッセージを持ち、象形という手段によって制作したであろうことが伝わってくる。

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