北欧バイキングはイスラム教徒と交易していた! 衣類に織り込まれた“謎の文字”をめぐり世界的ガチ激論に発展!
■世紀の大発見から一転。いったい何が起きたのか!?
ウプサラ大学がTwitterを含むメディアを通じてこの件を世界に発信したのは昨年10月3日だが、これに対し異論を唱える人物が現れた。アメリカのテキサス州オースティンにあるテキサス大学でイスラム教に関する美術や考古学、歴史的建築を教えるステファニー・モルダー教授だ。
モルダー教授は教鞭を執るだけでなく、過去10年以上にわたりシリアやトルコをはじめとする中東諸国へ出向き、イスラム教に関する多くの分野を研究、調査してきた専門家でもある。
モルダー教授は今回のウプサラ大学の調査チームの発表に対して10月16日に「全世界の皆さんへ。バイキングがアラブの国々と接触があったことは事実ですが、アラビア語がバイキングの着用していた衣服に織り込まれているといった発表に関しては誤認です」とTwitter上で発言した。
モルダー教授はラーション氏の調査結果の発表後すぐにその過ちに気がついたという。教授は衣服の一部に織り込まれていた文字はアラー「Allah」という文字ではないと断言し、その時代に関する仮説も否定している。
ウプサラ大学の発見を解説するモルダー教授 「The Atlantic」よりこのモルダー教授の反論について、繊維の専門家であるキャロライン・ドルマン氏、そしてアメリカのペンシルベニア大学でイスラム教の歴史を教えるポール・コブ教授らも相次ぎ賛同。ラーション氏率いるウプサラ大学の調査結果を「根拠がない」と否定したことも明らかになっている。
ウプサラ大学の調査チームには各分野の専門家が所属しているという報道はなく、一部のメディアにはラーション氏が同僚の助けを借りてアラーという文字を発見したとあり、専門家たちの中にはウプサラ大学の調査チームの未熟さを指摘する声もある。
このようにあらゆる方面から酷評されてしまったラーション氏は「否定された説のいくつかは認めざるを得ませんが、調査を続けて何かしらを発見することで、今回のように新たな疑問や議論が生まれるのは非常に意義ある事です」と報道に応答し、これ以降も調査を続けていく意思を示している。
今回は思わぬ結果に終わった世紀の発見であったが、バイキングとムスリムの交易は揺るがない事実だ。今後の新たな調査や発見に意欲を燃やすウプサラ大学とモルダー教授の動向に注目したい。
参考:「Daily Mail」、「Islam Today」、「The Atlantic」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊北欧バイキングはイスラム教徒と交易していた! 衣類に織り込まれた“謎の文字”をめぐり世界的ガチ激論に発展!のページです。イスラム、スウェーデン、清水ミロ、バイキング、ヴァイキング、中世、アラー、異文化交流などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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