台風19号の発生メカニズムを専門家が徹底解説! 「既存の科学は何も説明していない」大気圧と雨も”電子の移動”が生み出していた!

 では、大気圧とは何なのか?

 実は、金星、タイタンの上層大気には、地球の数倍の電位差が存在することが観測衛星でわかっている。また、地球大気には地表で1mあたり100Vの大気電位が存在する。大気電位は上昇するにしたがって、1mあたりの電位差が小さくなり、高度30km付近で0Vになる。この高度では気圧も0だ。

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画像は「getty images」より

 イオン風という現象がある。イオン風は高圧を加えた電極間に空気の流れができる現象だ。大気では、大気電位がイオン風を下向きに起こしている状態といえる。つまり、「大気圧は大気電位が作り出している圧力」なのだ。

 一般には高気圧、低気圧は空気が太陽熱で暖められる結果、空気の密度が変化するために生じると説明される。しかし、空気が少し混ざると熱は平衡状態になるので、圧力差もなくなる。一方、電気的地球科学では、高気圧は地表と電離層の間の電圧が高くなるために、低気圧は電位差を埋めるために、地表からは電子、電離層からは陽子が移動している状態と考えている。気圧は電気的な現象なのである。

■雨は空中で合成される

 通常、雨は蒸発した水蒸気が過飽和状態になり雲を作り、そこから結露した水が雨となって降ると説明される。しかし、1時間に100ミリ以上の豪雨が降る理由は、過飽和水蒸気では説明できない。少し雨が降ると空気中の水蒸気が減るので過飽和状態ではなくなるからだ。この動画を見て欲しい。滝のように降る雨は過飽和水蒸気ではないことが直感できる。

 低気圧は地表から電子が、電離層から陽子が移動している状態だと説明したが、実は雨は地表と電離層の間の空中で合成されているのだ。大気の成分は窒素と酸素だ。酸素に紫外線が当たるとオゾンになる。オゾンは電離層から降ってくる陽子、水素イオンと出会うと水になる。このときオゾンと水素イオンを結合させるのが電子だ。

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