大量のシマウマの人形をタイの路上で発見→人が死んだ場所に置くと発覚! 『亜細亜熱帯怪談』著者のエピソードがヤバイ!

高田 バンコクにマーブンクロンセンターという巨大なショッピングモールがあります。そこに、画家が絵を売るブースがあるんです。テレビ電話で日本とつなぎ、そこに飾られている絵を写しながら、「どの絵を描く画家がいいかな?」ってネット上で協議しながら探しました。

丸山 近未来なテクノロジーをすごくアナログで使ってましたよね(笑)。そこで、いい感じの人がいたので頼むことにしました。ポスターの絵をモデルにしていますが、新たなイメージで描いてもらいました。

高田 そうしたらなんと、かなり大きな油絵で仕上がってきました。日本にデータ化して送るためにスキャナーを使える場所を探したのですが、その大きさをスキャンできるところがなかなか見つかりませんでした。

 結局、絵の上と下を別々でスキャンして、日本でデザイナーさんにつなげてもらいました。なかなか大変な作業でした。

――苦労なさっただけあって、異国情緒に溢れる素敵な表紙だと思います。

 拝読させてもらったんですが、普通の街中に神木があったり、心霊スポットがあったりするのに驚きました。タイには何度か遊びに行ってるのですが、改めてそういうスポットを巡りたくなりました。

丸山 それこそ、『亜細亜熱帯怪談』の正しい読み方だと思います!! 「ダークツーリズム(※)」という言葉がありますが、本書はそのさきを行く「ゴーストツーリズム」を目指しました。

(※ダークツーリズムとは人が亡くなった場所や災害、戦争のあった場所を巡る観光のこと。)

高田 古典的な怪談から、現代の実話怪談までたくさん収録しました。厚い本ですけど、すっと読みやすく書いています。

 また、この本には地図を載せています。地図を頼りにすれば、読者のみなさんもこの本に書かれた怪談のスポットに行くことができます。本書をガイドブックにしてどんどん旅行してほしいですね。

 これからもライフワーク的にさまざまな怪談スポットへ足を運んで行きたいと思います。

大量のシマウマの人形をタイの路上で発見→人が死んだ場所に置くと発覚! 『亜細亜熱帯怪談』著者のエピソードがヤバイ!の画像8

――いつもと一味違うタイ旅行に行きたいと思っている方、日本の恐怖譚では飽き足らないと感じ始めた怪談マニアの方、『亜細亜熱帯怪談』オススメです!!

文=村田らむ

村田らむ

ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター
1972年生まれ。キャリアは20年超。ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教組織、富士の樹海などへの潜入取材を得意としている。著書に『ホームレス大博覧会』(鹿砦社)、『ホームレス大図鑑』(竹書房)、『樹海考』(晶文社)、『ホームレス消滅』(幻冬舎新書)など。

 

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

大量のシマウマの人形をタイの路上で発見→人が死んだ場所に置くと発覚! 『亜細亜熱帯怪談』著者のエピソードがヤバイ!のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル