「全く壊れない骨を持つ謎の人々」に医学界も驚愕! 骨にドリルが通らない、時速60キロの衝突で無傷…!
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骨折は非常に痛い。さらに、痛いだけでなく、腕や脚が折れてしまうと日常生活が不便極まりない上、高齢者にもなればちょっとした転倒で骨折することもあり、人間の骨は地上の支配者とは思えぬほど脆く弱い。だが、世界には異常なほど体が丈夫な人がいるらしい。なんと、折れない骨を持つ“スーパーマン”が実在するというのだ!
ミステリーニュース「Mysterious Universe」(1月31日付)によると、驚異的な強度の骨を持つ人々の存在がいくつも報告されているという。
1994年、ジョンという人物は死んでもおかしくない大きな交通事故に遭遇したにもかかわらず、まったく無傷だったそうだ。しかもたまたま運が良かっただけではなく、病院で骨密度を測定したところ、なんと常人の8倍も密度が高かったというのだ。
また、人工股関節置換術を受ける予定だったある男性は、骨があまりにも硬すぎてドリルが骨を通らず、あらゆる病院から手術を拒否されるという憂き目に。さらにさらに、クレイトン大学骨粗鬆症研究センターのマーク・ジョンソン氏らは、だれも骨折を経験したことのない米ネブラスカ州の一族を発見しているという。
実はこれらの人物は米東海岸の同じ血筋にあることが分かっており、米イエール大学が彼らのDNAを分析したところ、骨粗鬆症に関係する遺伝子に変異が見られたという。11番染色体にLRP5と呼ばれる遺伝子変異があることで、外部からの刺激に対して骨が繰り返し強化される状態にあるとのことだ。同大学骨研究センター長カール・インソグナ氏も、「彼らは地球上最強の骨を持っています」と絶賛するほどの硬さだ。
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だが、骨が強すぎることにはデメリットもあり、水に浮かない、神経の圧迫による頭痛、視覚や平衡感覚に問題が出ることがあるという。とはいえ、交通事故でもビクともしないほどの骨なら十分許容できるレベルのデメリットだろう。
時速60キロでの衝突ダメージは、ビルの5階(地上14メートル)から落下することに等しいと言われている。この致死的な衝撃を生き延びるためには、身体構造を大きく変える必要がある。以前トカナでもお伝えした、交通事故で絶対死なない人間を実体化させて誕生した架空のスーパーヒューマン「グレアム」がそれだ。超巨大な頭部は、もはや人間のそれとは全く違う。
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