人間は4.8秒後の未来を予測できるという研究は「ホログラム宇宙論」を裏付けている!? 「胸騒ぎ」で未来は変わる!

 人間が4.8秒後の未来を予測できるメカニズムが解明された。

 目をつぶってゆっくりと5つ、数を数えてみてほしい。意外と長い時間に感じたことだと思う。この時間、正確には4.8秒というわずかな時間であれば、誰でも悪い未来を変えられることがハートマス研究所の最新の研究によって判明した。

画像は「Getty Images」より引用

 すでにTOCANAでも報道したその研究内容を簡単にまとめると、そこで行われた実験は被験者を座らせて目の前のスクリーン上に平穏な画像とショッキングな画像をランダムに映すという実験だった。10秒間の何も映らないインターバルを置いてつぎの映像がスクリーン上に映されるのだが、不思議なことに、次にショッキングな画像が映される4.8秒前に被験者の心臓がそのショックを受ける準備を始めることがわかったのだ。

 被験者は、見たくない映像が映る前にまず心臓が緊張し、次にその信号が脳に送られて身構え、その後に実際にスクリーン上にショッキングな画像が映し出される。必ずこの順序になることが実験で判明したのだ。

 これは「胸騒ぎ」の存在を科学的に証明した実験として知られている。しかしなぜ胸騒ぎ現象が起きるのか? 実はこの現象はホログラム宇宙論の正しさを裏付ける実験だったとして再注目されている。

■ホログラム宇宙論とは

 ホログラム宇宙論とは量子力学の最先端領域である超ひも理論の有力仮説のひとつである。我々の宇宙は実は二次元で構成されていて、私たちが三次元だと認識しているこの世界は、その二次元宇宙の計算結果から生み出された仮想世界だという宇宙理論である。

 そしてこのホログラム理論を前提にすると、宇宙論の謎のひとつであるダークマターが存在しなくても宇宙が成り立つようになることから、実はこのホログラム理論こそが、この世界を説明する究極の理論ではないかと言われ始めているのだ。

 ホログラム理論によれば、私たちが宇宙の果てだと認識している450億光年よりもさらに先に巨大な二次元空間が存在し、その表面上で起きたさまざまな事象が三次元に再構成、投影されていて、それを私たちは宇宙だと認識していることになる。そして、その情報タイムラグが地球付近では4.8秒ではないかと予想されるのだ。

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