【ビル・ゲイツとマイクロチップ】人類支配のキーワード「ID2020」「量子ドットタトゥー」
【ビル・ゲイツとマイクロチップ】人類支配のキーワード「ID2020」「量子ドットタトゥー」「バイオメトリク」「サテライト監視」をケロッピー前田が完全解説!
第1部「どのようにグローバルヘルスを独占したのか?」の冒頭、コーベットは「ビル・ゲイツは想像を絶する富を使って、公衆衛生、医療研究、ワクチン開発の領域の隅々まで支配してきた」と指摘し、「何十億もの人々の運命を意のままに操っている」と警告する。
ウィンドウズで億万長者となったゲイツが、2000年にビル&メリンダ・ゲイツ財団を作って慈善家を名乗り始めたのは、アメリカの石油王ジョン・ロックフェラーが社会的な成功を収めたのち、1913年に財団を作って慈善家となったことに学んでいるという。
第2部「世界ワクチン計画」に詳しいが、2010年、ビル・ゲイツが「ワクチンの10年(Decade of Vaccines)」計画をスタートしている。その年、ダボスで開かれた国際経済フォーラムでゲイツ財団の資産100億ドル(1兆円)以上を投じて、世界のワクチン問題を解決するという公約を発表している。
「ワクチンの10年」計画以前から、ゲイツ財団の資産は世界の製薬会社13社を始め、2000年にゲイツ自身が設立した資金供給団体Gavi(ワクチンと予防接種のための世界同盟)、2017年にゲイツが設立に関わったワクチン開発団体CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)、アメリカ政府内の緊急時のワクチン開発組織BARDA(アメリカ生物医学先端研究開発局)などにばら撒かれてきた。同様に、ゲイツが関わるThe Global Fund(to Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria)やGlobal Finacing Facility などにも資金が分配された。
また、イギリスのBBCやガーディアンなどの大手メディアにも多額の出資をしており、ビル・ゲイツは自身の慈善活動のプロモーションにも余念がない。
実際、ゲイツ財団から寄付する先はゲイツの関連企業がほとんどだ。それなのに大々的に宣伝することで、各国政府や企業、富裕層からのさらなる出資を集めている。膨大な資金を使って、ワクチン開発や製造に関する研究機関や政府機関、企業に多額の出資をして、徹底的に囲い込んでいるのだ。
コーベットによれば、「ワクチンの10年」でゲイツの総資産は、540億ドルから1031億ドルへと、なんと2倍になっているという。
2010年、ビル・ゲイツが「ワクチンの10年」計画を宣言した段階で、医学雑誌ランセットがゲイツ財団の多額の支援を歓迎すると同時に、実際のワクチン需要を超えて財団が及ぼすワクチン研究や供給に及ぼす影響について言及している。つまり、求められていないワクチンを過剰に提供することのないように注意を促している。
奇しくも「ワクチンの10年」計画の最後の年となる2020年にパンデミックが起こった。
ビル・ゲイツが関わるワクチン開発の最新情報は、前回報告しているが、ここで重要なのが、新型コロナワクチンを早期供給するための裏技として、副作用に対する製薬会社への法的免責を各国政府に合意させているという事実である。
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2024.10.02 20:00心霊【ビル・ゲイツとマイクロチップ】人類支配のキーワード「ID2020」「量子ドットタトゥー」「バイオメトリク」「サテライト監視」をケロッピー前田が完全解説!のページです。ビル・ゲイツ、ワクチン、ケロッピー前田、新型コロナウイルスの時代、ジェームズ・コーベットなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで