【アヤワスカ】サイケデリック茶は脳神経ニューロンの新生を促進する! 細胞の形成までも…最新研究で判明!

 アマゾンに住むシャーマンたちが神と交信するために用いる神秘のお茶「アヤワスカ」は、サイケデリック体験ができると欧米のセレブを中心に密かなブームを巻き起こしており、南米にはアヤワスカ目当ての観光客が押し寄せる事態となっている。一方で、その幻覚成分ジメチルトリプタミン(DMT)は精神障害や神経障害に有効であるという指摘があり、現在科学的な調査が進められているのだが、最近になって新たな研究結果が発表された。なんと、DMTは神経(ニューロン)の新生を促進するというのである。医学系ニュースサイト「Medical XPress」(11月6日付)が報じた。


An Amazonian tea stimulates the formation of new neurons (Medical XPress)

画像は「Medical XPress」より引用


 アヤワスカは、アマゾン川流域に自生する植物であるバニステリオプシス・カーピやサイコトリア・ヴィリディス(チャクルーナ)などを組み合わせ、煮出して作る飲み物である。その幻覚成分DMTは、摂取した人間を幻覚の世界に没入させ、精神的に大きな影響を与えるとされ、日本や米国はもちろんのこと、多くの国で法律によって禁止されている。しかし、近年になってうつ病などの精神疾患に効果があるという話が広まり、救いを求めて南米に向かう人々も絶えないという。実際、DMTが脳に与える効果は多くの科学者らからも注目されており、新たな医薬品や治療法の開発につながると研究が続いている。

 そんな中、スペインのアルベルト・ソロス生物医学研究所の研究者らが明らかにしたところによると、DMTにはニューロンの新生を促進する作用があることがわかったという。またマウス実験の結果は、DMTがニューロンのみならず、アストロサイトやオリゴデンドロサイトといった中枢神経系内のグリア細胞の形成をも誘導していることを示していたのだ。

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