史上最強の「記憶力バク上げ法」最新科学研究で爆誕! あらゆる記憶術を凌駕、認知症の脳も再活性化、新たな神経回路まで!
研究チームによれば、絵を描くことは、視覚、空間認識、言語、意味、そして運動のいずれにも関係しているため、記憶法としてきわめて効果的であると説明している。つまり絵を描くことで、脳のより多くの部分がアクティブに活動するため、体験が印象に残りやすいのである。そしてもちろん、試験勉強にも応用することができる。
我々の記憶力は加齢と共に低下する傾向にあるということは仕方のないことだが、この“絵描き記憶法”を習慣づけることで高齢期においても良好なクオリティ・オブ・ライフを維持できるということだ。さらにはすでに認知症の症状が出ている高齢者を助けることもできるという。
「我々は“絵描き療法”が認知症患者に有効であると考えています。絵を描く行為によって、まだ活動している脳の領域をより有効に活用することができ、記憶力低下を伴う認知障害を経験している人々を助けることができます」(メリッサ・ミード氏)
つまり絵を描くことで脳が再活性化し、新たな神経回路を生成できる可能性があるということになる。手が空いた時間には何かとスマホばかりを見てしまう向きが多いと思うが、これからはペンと手帳を常に携帯してお絵描きの習慣をつけてみるのも、十分に検討に値するだろう。 (文=仲田しんじ)
参考:「Science Alert」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊史上最強の「記憶力バク上げ法」最新科学研究で爆誕! あらゆる記憶術を凌駕、認知症の脳も再活性化、新たな神経回路まで!のページです。アンチエイジング、老化、アルツハイマー、認知症、脳、絵、落書き、記憶術、記憶法などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで