【念力と量子もつれ】 全集中すると量子に影響…テレパシー解明に前進:ディーン・ラディン博士論文
■“念力”が量子もつれに影響を及ぼしていた
こうして人工的に生成された光子のペアの結びつきの強度であるエンタングルメント相関強度(entanglement correlation strength)を常に計測された状態で実験が行われた。
実験室で参加者は一定の間隔で光子に「集中」することが求められれた。つまりこの光子に向かって“念力”を送ったのだ。
この実験室での4つの実験と、1つのオンライン実験が行われたのだが、いずれの実験においても参加者が意識を集中させた時に、エンタングルメント相関強度の有意な増加が見られた。特にノエティックサイエンス研究所(IONS)で実施された3つの研究で強い結果が観察されたのだ。“念力”が量子もつれに影響を及ぼしていたのである。
今回の研究で「非局所的精神」と称される形態が、「非局所的物質」の形態である絡み合った光子と相互作用できることが示唆されることになった。空間を超えて思念を共有するテレパシーの解明の糸口が提供されたといえるのかもしれない。
物理システムが特定の精神状態と相互作用するとき、現在の形の量子論が成り立たないことを示唆するものであり、これらの探索的実験の結果は、心と物質の相互作用のターゲットとして絡み合った光子の継続的な調査を正当化するとラディン氏は言及している。
超心理学研究の最前線から今後もまたどのような驚くべき知見がもたらされるのか引き続き関連する情報をチェックしていきたい。
参考:「JAEX」、「The Society For Scientific Exploration and The Parapsychological Association」ほか
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