ウクライナ侵攻直前にロシアが流した“謎の映像”の意味を解説
ウクライナ侵攻直前にロシアが流した“謎の映像”の意味とは!? 本当に怖いプーチンの実像をジェームズ斉藤が解説
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第4回

【ジェームズ斉藤が明かす「ウクライナ侵攻」の真実】
第1回:全ては出来レース… 米露は密約を交わしている
第2回:真の黒幕はバチカンか!? 裏世界の縮図を暴露
第3回:ロシアの目的はウクライナの「隠し核兵器」か!?
第4回:本記事
第5回:ウクライナ大統領の正体は“ロシアのスパイ”か?
第6回:侵攻の陰でロシア軍内部にプーチン暗殺の陰謀!?
第7回:プーチンはチェルノブイリに核を落とすつもりか!?
第8回:ゼレンスキーの“報じられない闇”! 黒すぎる人脈
第9回:侵攻苦戦は“伝統”… プーチンを操る「影の支配者」
第10回:プーチンはすでに核兵器使用を決意か!? “三重の裏”
第11回:プーチンは「ユダヤ・ファースト」で動いていた!?
第12回:ロシアは核攻撃で「日本の再現」狙う!? 本当の戦況
第13回:“ウクライナ後”に待ち受ける「新たな世界秩序」
第14回:露の危機、米の利益、英の謀略… 侵攻と世界情勢の裏
第15回:オリガルヒ怪死の真実、「グレート・ナラティブ」へ
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) 今日(2月24日)、ついに恐れていたロシアのウクライナ全面侵攻が開始されました。
──いきなりでしたね。じわじわ行くのかと思っていたら電撃でした。
ジェームズ そうですね。私も含めて世界の諜報関係者も全面侵攻は段階的に進むだろうと見ていました。3月に入るとウクライナの雪が解けて泥沼の大地と化してしまうので、攻めるのであれば、戦車が入っていける今しかないのは確かなので、2月中に1度は侵攻があるとは思っていましたが、このタイミングで全面侵攻という「サプライズ」を仕掛けてきました。
──今回プーチンが急いだ背景に何か理由があったんですか?
ジェームズ 現在、黒海にロシアの黒海艦隊が展開し、第二次世界大戦の硫黄島作戦を彷彿とさせるような上陸作戦を通じ、黒海沿岸部の都市を侵攻しています。これをすることで、クリミアの水不足が解消できるというのはあります。現在、クリミアの人民は水不足であえいでいて、黒海沿岸部を押さえてしまえば、ウクライナ本土から水を供給することも可能になります。
──クリミア人民のためですか? プーチンが?
ジェームズ 戦略的にクリミアは大切なので。ただし、クリミア人民のためだけということはないと思います。ウクライナ沿岸部を押さえる意味でいうとウクライナの首都キエフの経済封鎖ができるんです。キエフは黒海から物資を入れているので食料が届かなくなるというのもあります。
ただ、現時点ではまだ詳しい情報が入ってきていませんので、なぜこの時期なのかという理由については断言できません。しかし、面白い情報として1つあるのが、侵攻の前々日に非常に不思議な映像がクレムリンから上がってきていることです。
──どういう映像ですか?
ジェームズ 順を追ってお話しすると、22日にロシアがウクライナ東部に侵攻し、プーチンがウクライナの2州ドネツクとルガンスクの独立を承認すると発表しました。実はその数時間前とおぼしき時間に、クレムリンでは安全保障会議が開かれていました。そこでロシア対外情報局(SVR)のセルゲイ・ナルイシキン長官が失言をしてプーチンを怒らせてしまったんです。しかも、その様子はテレビで生中継されていたので、プーチンが激怒している姿を世界中が見ているのです。
──そんな映像があったんですか!?
ジェームズ そうです。その会議のテーマはドネツク、ルガンスクを独立国家として認めるか、否かというもので、当然、答えは独立を認めるというものです。ですから、会議とは言え、結論はもう決まっていました。閣僚たちはそれぞれ決まったセリフをプーチンの前で発表するだけという、いわば、セレモニーのような会議なんです。実際、会議室も広い大理石の部屋で左側にはプーチンが大きなマホガニーか何かの机の前にゆったり座っています。一方、閣僚たちは右側の壁際に並んだ椅子に座らされて、自分の順番が来たら、スピーチ台で自分の意見をプーチンに向かって述べるという、完全な御前会議です。しかも、テレビの中継が入っていますから普通であれば、閣僚たちは失言なんかしません。セリフを覚えて言うだけですから。
ところが、今回、SVR長官のセルゲイ・ナルイシキンはウクライナ問題で忙殺されていたのか、しっかりセリフが入っていなかったようで、「私たちは、キエフに平和を選択させ、ミンスク合意を履行させるために、最短の時間で西側諸国のパートナーに選択肢を提示しなければいけません。最悪の場合、今日議論しているような決断を下さなければなりません」と言ってしまったんです。
──え~と、それは何か問題あるんですか?
ジェームズ 大問題です。「今日議論しているような決断」がどういう意味かというと、「ドネツクとルガンスクがロシア連邦に加盟する(ロシアに無理矢理吸収させる)」という意味になるからです。もちろん、会議の席上でそういった議論はされていません。いませんが、言外の意味としてそう受け取れてしまうのです。そうなってしまったのは日頃からそういうことを言っているためだと思いますが、あろうことかそれを諜報機関トップが口にしてしまったのです。
──「加盟する」という表現はかなりマズいんですね?
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