ロシアで相次ぐオリガルヒ怪死の真相とは? 「グレート・ナラティブ」到来か、ジェームズ斉藤が明かす超機密情報
ジェームズ 海軍に予算を回したいんです。これまで私は「アメリカはユーラシア大陸から米軍を撤退させたい」と言ってきましたが、正確に言うと、アメリカの陸軍を撤退させたいということです。海軍の撤退は絶対に認めません。なぜなら、アメリカを攻撃しようとすると海から攻めるしかないからです。ミサイルを射つというやり方もありますが、本気で国土を取ろうと思ったら海から攻めます。となったら海軍力がないと戦えませんので、アメリカは米軍の撤退路線をやっても海軍力だけは絶対に手放しません。
──いわれてみると陸軍って攻めるための軍、占領するための軍ですね。
ジェームズ そうです。経済的権益を守ろうとすると陸軍力で土地を押さえることをしないといけません。陸軍の究極の目的は占領することですから。日本の占領も陸軍のマッカーサーがやっています。海兵隊にも歩兵がいますが、海兵隊は占領しないのです。
こういう理由もあって、いまアメリカでは陸軍の役割が真剣に問われています。さらにこれに関連したグロテスクな話をすると、いまバイデン政権では陸軍潰しとして陸軍内にLGBTを蔓延させようとまでしています。これで陸軍の弱体化を狙っています。海軍は少し同調していますが、海兵隊はLGBTはいらないと拒否しています。
あとは今アメリカが力を入れているのは宇宙です。今回のウクライナ戦争でも証明されましたが、宇宙を支配している者が絶対的に強いということです。衛星からずっとロシア軍の動きを監視できるので、圧倒的なインテリジェンスのレベルを確保できます。ロシアは宇宙を支配していないので弱いです。
──押さえるところは押さえて、それ以外は徹底的に撤退しようと。
ジェームズ そうです。前回も話しましたが、アメリカは今回のウクライナ侵攻で一人勝ちしていると思います。これからの経済成長のポテンシャルはユーラシア大陸ではなくて、アメリカ国内、そして宇宙、特に月と火星です。私が最も注目しているのが「宇宙植民地化」です。既に米軍は宇宙植民地化に着手しており、これが21世紀の軍隊となります。ロシア軍や人民解放軍などは所詮20世紀の軍隊です。「宇宙植民地化」について詳しくは今後お話ししましょう。
【ジェームズ斉藤が明かす「ウクライナ侵攻」の真実】
第1回:全ては出来レース… 米露は密約を交わしている
第2回:真の黒幕はバチカンか!? 裏世界の縮図を暴露
第3回:ロシアの目的はウクライナの「隠し核兵器」か!?
第4回:侵攻直前にロシアが流した“謎の映像”の意味
第5回:ウクライナ大統領の正体は“ロシアのスパイ”か?
第6回:侵攻の陰でロシア軍内部にプーチン暗殺の陰謀!?
第7回:プーチンはチェルノブイリに核を落とすつもりか!?
第8回:ゼレンスキーの“報じられない闇”! 黒すぎる人脈
第9回:侵攻苦戦は“伝統”… プーチンを操る「影の支配者」
第10回:プーチンはすでに核兵器使用を決意か!? “三重の裏”
第11回:プーチンは「ユダヤ・ファースト」で動いていた!?
第12回:ロシアは核攻撃で「日本の再現」狙う!? 本当の戦況
第13回:“ウクライナ後”に待ち受ける「新たな世界秩序」
第14回:露の危機、米の利益、英の謀略… 侵攻と世界情勢の裏
第15回:本記事
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2024.10.02 20:00心霊ロシアで相次ぐオリガルヒ怪死の真相とは? 「グレート・ナラティブ」到来か、ジェームズ斉藤が明かす超機密情報のページです。プーチン、怪死、ダボス会議、オリガルヒ、グレート・ナラティブ、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで