「カルマと輪廻転生の真実」をユダヤ教の重鎮が激白
「カルマと輪廻転生の真実」をユダヤ教の重鎮が激白! 前世の行い次第で来世は虫になる!
※ こちらの記事は2020年9月22日の記事を再掲しています。

死後の世界、死後の生、死後の復活、死後の生まれ変わり、世界中の宗教で繰り返し語られることだが、その真相はいったいどうなっているのだろうか?
米ウィスコンシン州の地元紙「Knosha News」(9月5日付)が、死後の魂について寄せられた読者からの質問に対する、ユダヤ教のラビ、マーク・ゲルマン師の回答を紹介している。
まずゲルマン師はキリスト教とユダヤ教に基づいて、魂はメシアの降臨(キリスト教では再臨)まで神とともにあり、終末において魂は肉体と再会し、復活すると説明する。この時、悪しき人の魂は煉獄で浄化されてから天国に昇り、極悪人の魂は地獄で永遠に滅ぼされる。これは「人生は一度きり」型の伝統的な考えだとゲルマン師は言う。
次にゲルマン師は輪廻転生について言及する。ヒンドゥー教、シク教、仏教といった東洋の宗教では、前世のカルマが今生の生まれ変わりに影響し、前世の行いの良し悪しで人間に生まれ変わる場合や動物や虫に生まれ変わる場合があると語る。

輪廻転生に関して、キリスト教では教父アウグスティヌスの著書『神の国』で、完全に否定されているが、ユダヤ教神秘主義のカバラでは、Gilgul Neshamot(魂の輪)と呼ばれる輪廻思想が存在するという。
そして、ゲルマン師自身も輪廻転生は人生のセカンドチャンスとしてあるべきだとする倫理的な態度を取っている。たとえば、幼くして不幸な死を遂げた子どもは、完全な人生を生きるために生まれ変わってくるべきだというのだ。
「一度きりの人生は神の正義だと思いますが、輪廻転生は神の慈悲だと思います」(ゲルマン師)
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