別々の目撃者がUFOを撮影!信憑性が高いカリフォルニア市上空で起きたUFO騒動

画像は「KMPH FOX26 NEWS / YouTube」より

 UFOの目撃事例は、大抵UFOが一瞬しか姿を現さないこともあって目撃者が一人しかいないことが多い。たまたま複数人が居合わせて目撃することもあるが、これも単独での目撃事例と比べるとかなり少数だ。まだまだとらえどころのない存在であるUFOは、複数人による目撃報告があった方が信憑性が上がる。検証のためにも可能な限り多くの証言や証拠があってほしいところだ。

 ところが先日、アメリカはカリフォルニア州にて2人が別々に、自分たちの住む町の上空をホバリングする不思議なUFOの映像を撮影していたことが判明して注目を集めている。

 今週初め、地元テレビ局は10月22日に「町の上空に浮かぶ奇妙なもの」を発見したクロヴィス在住のジェイソン・ビアード氏の話を紹介した。

 「それは本当に速く進んでいました。回転していて、ボールのような何かが下部にありました」とビアード氏は証言。しかも彼は幸運なことに、たまたま飛行機と一緒に上空を飛んでいたUFOを撮影することに成功していたのである。ちなみに彼は2つの物体を比較して「リンゴとオレンジのよう」だと表現していた。

 この映像はネットに投稿された後、とあるUFO専門家が動画を検証。UFOは “古代のもの “であり “人間由来のものではない “ように見えると語り、「私は子供の頃から空のあらゆるものを見てきたが、これはまさに……今まで見たことのないものだ」と断言した。

 この動画はUFO目撃事件の続報として再び地元のニュースで取り上げられたのだが、放送直後になんと2人目の目撃者が自身のUFO映像を手に名乗り出たのである。

 その人物はエスピ・モラレスといい、彼女はビアード氏が目撃するより3日前の10月19日の朝、家に帰る途中で「空に明るく光る丸い点が横切っていく」様子を目撃したと証言している。

 モラレスさんによれば、その物体は無音であり、光も点滅したり脈動している訳ではなく、安定して発光していたと証言した。更にモラレスさんはビアード氏のUFO目撃に関するニュース番組がきっかけで、自分の見たUFOを思いだし、たまたま撮影していた映像を持ってきたと述べたのである。ちなみに彼女は自分が目撃した物体はドローンや人工衛星のような平凡なものではなかったと断言しており、UFO研究家の評価に賛同を示している。

 2人の異なる人物が目撃し、撮影した物体の正体は何だったのか。気になる人は動画を見て考えてみてほしい。

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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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