防犯カメラが捉えた「白い影」ホンジュラスで拡散する幽霊映像は本物か、泥棒の変装か

夜、静まり返った民家の敷地に白い布をまとった何かが音もなく現れ、ゆっくりと横切って闇へと消えていく——そんな不気味な映像が、中米ホンジュラスの小さな村から拡散している。
撮影したのは、ごく普通の家庭用防犯カメラだ。今週地元メディアが報じ、SNS上であっという間に話題となった。
見る者の意見は真っ二つに割れている。一方は本物の幽霊が偶然カメラに写り込んだのだと主張し、もう一方はシーツを被った不届き者の仕業ではないかと疑っている。
ホンジュラスの小さな村を横切った「白い影」
映像が撮影されたのは、ホンジュラスの小さな村アラウリだという。ある民家の防犯カメラが、敷地内をゆっくりと横切る不可解な人影を捉えていた。
白い布のようなものを頭からすっぽりと被った姿で、画面の端からゆっくりと歩み出てくる。数秒間その場に留まるように動きを緩め、やがて視界の外へと静かに消えていった。急いでいる様子も、周囲を気にする素振りも見られなかったという。
地元の心霊マニアだけでなく一般ユーザーの間にも拡散は広がり、投稿された映像は瞬く間にホンジュラス国内の話題をさらったという。
幽霊説と泥棒変装説、割れる意見
映像を見た人々の反応は、大きく二つの立場に分かれている。
一つは、これこそ本物の幽霊が偶然カメラに写り込んだ証拠だとする見方だ。人型でありながら足取りが妙に緩慢で、顔も体つきも判然としない点が、この世ならざる存在を思わせるのだという。
もう一方は、もっと世俗的な説明を推す。何者かが盗みを働くために、あえてシーツのような布を頭から被って正体を隠していたのではないか、という見立てだ。
白い布をまとって夜間に徘徊すれば、万一人に見られても「幽霊を見た」で片付けられ、通報を免れやすいという計算があった可能性も指摘されている。
仮に後者が正しいとすれば、この人物の目論見は盛大に裏目に出たことになる。声をかけられることも取り押さえられることもなく敷地を後にできたかもしれないが、その一部始終は防犯カメラにしっかりと記録され、国中に拡散する騒動へと発展してしまったからだ。こっそり忍び込んだつもりが、結果的に自らの姿を最も多くの人の目に晒す羽目になったというわけである。

「白いシーツの幽霊」は万国共通の定番ネタ
白い布をまとった人影が徘徊する映像は、幽霊の中でも定番中の定番といえるモチーフだ。
欧米では古くから、幽霊の扮装といえば白いシーツを被る姿がお決まりとして描かれてきた。ハロウィンの仮装や漫画のキャラクターにも頻繁に登場するお馴染みのイメージであり、今回の映像が拡散した背景にも、この視覚的な既視感が一役買っていると見られる。
一方で、この手の「白い影」動画は世界各地で定期的に話題になっており、正体が後に判明したケースも少なくない。強風にあおられた洗濯物やビニールシート、野良犬や野良猫の動き、あるいは今回のように悪ふざけや盗みを目的とした変装など、種明かしされる例は珍しくないのだ。
とはいえアラウリの映像については、現時点で公式な調査結果や決定的な種明かしを伝える続報は見当たらない。真相は住民たちの噂と憶測の中に留まったままだ。
本物の幽霊が姿を見せたのか、それとも間抜けな泥棒が墓穴を掘っただけなのか——判断する材料は、あの数秒間の映像だけである。少なくとも一つ確かなのは、白いシーツを被って何かをこっそりやろうとする作戦は、この時代においてもはや通用しないということかもしれない。
参考:Coast to Coast AM、ほか
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2024.10.02 20:00心霊防犯カメラが捉えた「白い影」ホンジュラスで拡散する幽霊映像は本物か、泥棒の変装かのページです。幽霊、防犯カメラ、ホンジュラスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

