「太古の巨人族は実在した!科学者は証拠を隠蔽し、発見者を“消す”だろう」ジョー・ローガンの衝撃発言

陰謀論や隠蔽工作といったテーマで知られるポッドキャストのホスト、ジョー・ローガン氏が、またしても大胆な主張を展開し、物議を醸している。彼によれば、かつて地球上には古代の巨人族が存在し、もしその証拠を発見しようとする者が現れれば、科学界は口封じのためにその人物を「殺害するだろう」というのだ。
聖書にも記された「巨人族」の痕跡と隠蔽の可能性
ローガン氏は、自身の人気ポッドキャスト番組でTikTokパーソナリティのコディ・タッカー氏をゲストに迎え、この巨人族存在説について議論を交わした。
歴史を通じて様々な文明が巨大な人々に関する同様の物語を伝えてきたとし、ダビデとゴリアテの物語のような聖書の記述を引用。未発見の人類種が存在する可能性には同意しつつも、ローガン氏は、科学界がそのような歴史を覆す発見を公にすることを許すか疑問視した。
研究者が巨大な人間の遺骨を発見しても、「人々はこれに対処できない」と考え、情報を秘密にするだろうと主張。「彼らは君を殺すだろう。科学者が君を殺すんだ」とまで言い放った。ワシントンのスミソニアン博物館が巨人の証拠を地下に隠しているという陰謀論にも言及している。
ローガン氏は、UFOや地球外生命体の存在隠蔽、政府による秘密の監視プログラムなど、様々な政府の隠蔽工作を信じていると頻繁にコメントしている。

巨人族はなぜ消えたのか?科学者の見解と歴史的発見
タッカー氏が「なぜ巨人たちは今日まで生きていないのか」と問うと、ローガン氏は、地球規模の大変動で食料不足となり絶滅したのではないかと推測。「あんなに大きければ、たくさん食べる必要があるからね」と説明した。最近発見されたデニソワ人の例を挙げつつも、科学者たちが巨大な存在の新たな種族の発見を正直に公表するとは考えていない。「もし彼らが巨大な剣を持った10フィート(約3メートル)の人間を見つけたら、『我々は間違っていた、巨人は存在した』とでも言うのだろうか?」と疑問を呈した。
ローガン氏だけでなく、TikTokの陰謀論者たちも、古代から巨人族が存在し、ピラミッド建設などを手伝い、今も生きているかもしれないと主張している。奇妙に聞こえるかもしれないが、一部の科学者は、これらの主張に真実が含まれる可能性を認めている。現在の世界最高身長の男性スルタン・キョセン氏(約246.5cm)のように、「巨人」は現実の現象だ。また、考古学者は、同時代の人々よりはるかに背の高かった古代文化の遺跡を発見している。これらの巨大な人々の遺伝的痕跡は、世界中の異常に背の高いグループに見られる。
医学的には、「巨人症」という病気が異常な成長を引き起こし、極端な高身長になることがある。巨人症の人々は古代から存在し、一部の旧石器時代のグループも現代人より背が高かった。アイスランドのヴァイキングもまた、襲撃した近隣の土地の人々と比較して非常に大きかったと言われる。しかし、これらのグループは人間とは別の種族ではなく、その身長も人間の可能性の範囲外ではない。科学者たちは、彼らの身長は病気か、幸運な遺伝子と良好な栄養の産物だと主張する。
チェコのマサリク大学のパベル・グラスグルーバー博士は、「先史時代に人間の巨人が存在したという考えは、主にグリマルディ洞窟群での男性の骨格の発見に触発されたものです」と語る。1880年代後半に発掘されたこの洞窟の人骨は、当時のヨーロッパの男性の平均身長(170cm未満)をはるかに超え、最大で約195cmにも達したため、科学者たちに衝撃を与えた。「これらの人々が当時の科学者にとって『巨人』のように見えたのも不思議ではありません」と博士は言う。「想像力豊かな人々の仕事のおかげで」、これらの発見は徐々に、世界がかつて巨人で満たされていたという神話の一部となったのである。
ローガン氏の主張は過激な陰謀論ではあるが、巨人という存在は、歴史上の記述や科学的な発見を通して、今もなお人々の想像力をかき立て続けている。その真実は未だ謎に包まれたままだ。
参考:Daily Mail Online、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「太古の巨人族は実在した!科学者は証拠を隠蔽し、発見者を“消す”だろう」ジョー・ローガンの衝撃発言のページです。巨人、ジョー・ローガンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで