“聖杯”ついに発見か!?映画監督が「場所特定」と衝撃告白!テンプル騎士団と秘密結社が隠した禁断の遺物

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 映画『The Last Grail Hunter(最後の聖杯ハンター)』のワールドプレミアを前に、監督のマーク・クリストファー・リー氏がとんでもない主張を繰り広げている。なんと、あの伝説の聖杯の正確なありかを発見したというのだ。しかも、その場所はイギリスのセント・オールバンズ近郊に埋められているというから驚きだ。

 この映画は、俳優ジョン・アルトマンを主演に迎え、6月19日にロンドンのレインダンス映画祭で初公開される。しかし、映画の難解なスリルやホラー風味の物語の奥には、リー監督自身が「実際の歴史研究と個人的な発見に基づいている」と語る、より深い謎が隠されているという。

アリマタヤのヨセフからテンプル騎士団、そしてフランシス・ベーコンへ

「実は、私は長年聖杯伝説を研究してきました」とリー監督は語る。彼の研究によれば、キリストの埋葬を託され、伝説では幻視によって聖杯を授けられたとされるアリマタヤのヨセフが、聖杯をイングランドへ持ち込んだという説があり、リー監督はその旅路を結びつける証拠を発見したと確信しているのだ。

 リー監督の説は、従来の聖杯伝説とは一線を画す。彼によれば、聖杯は十字軍の時代にテンプル騎士団によってエルサレムの神殿の丘で発見された後、イングランドへ密かに持ち込まれ、テンプル騎士団が大きな影響力を持っていたハートフォードシャー州に隠されたという。その地には、ロイズトン洞窟やハートフォードの地下トンネルなどが存在し、騎士団の活動拠点だったとされる。

 最終的に聖杯は、秘密結社薔薇十字団の重要人物であり、ヴェルーラミウム(セント・オールバンズのローマ時代の名称)の男爵でもあったフランシス・ベーコンの手に渡ったとリー監督は考えている。

「ベーコンはフリーメイソンやテンプル騎士団とも繋がりがあり、秘教思想に深く関わっていました」とリー監督は説明する。そのベーコンはセント・オールバンズの聖ミカエル教会に埋葬されているが、この教会には特筆すべき点がある。窓には珍しくダビデの星が描かれており、これは薔薇十字団と関連のあるシンボルだとリー監督は指摘するのだ。

 リー監督によれば、彼の研究は忘れ去られていたテンプル騎士団の墓の発見へと繋がり、そこが聖杯の真の眠る場所を示していると信じているという。「発掘の許可が得られるまで、正確な場所は今のところ秘密にしておきます」と彼は付け加えた。

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映画『The Last Grail Hunter』

 これらの発見に着想を得た映画『The Last Grail Hunter』は、落ちぶれた学者であり、自称「聖杯嫌い」の男が、かつて拒絶した伝説と向き合い、人類史上で最も追い求められてきた遺物の背後にある真実を明らかにするため、酒に溺れながらも最後の探求に乗り出す物語だ。ロンドンとセント・オールバンズの不気味で象徴的な場所を舞台に、この映画は心理的ホラー、神秘主義、そして歴史的陰謀が不気味に融合した作品となっている。

 聖杯の謎が、スクリーンを通してどのように描かれるのか、そしてリー監督の主張の行方と共に、注目が集まる。

参考:Anomalien.com、ほか

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