「昨日、月面の兵士と話した」米陸軍トップ、うっかり口を滑らす? アポロ計画以降の歴史は“嘘”だったのか?

人類が最後に月面に降り立ったのは、1972年のアポロ17号。それから半世紀以上、月は再び遠い存在になった…はずだった。しかし、アメリカ陸軍のトップから飛び出した、あまりにも衝撃的な一言が、その常識を根底から揺るがしている。
米FOXニュースのインタビュー番組で、陸軍長官ダン・ドリスコル氏が、まるで天気の話でもするかのように、こう口にしたのだ。
「我々は昨日、月面にいる兵士、宇宙飛行士と話をしました」
これは単なる言い間違いか、それとも国家の最高機密をうっかり暴露してしまったのか。全米が騒然となっている。
生放送で起きた「うっかりミス」?
この爆弾発言が飛び出したのは、陸軍の250周年記念パレードをめぐる議論の最中だった。司会者からパレードの意義を問われたドリスコル長官は、陸軍がいかに素晴らしい貢献をしてきたかを熱弁。その具体例を挙げる中で、問題の発言はなされた。

「陸軍が成し遂げてきた素晴らしい功績の数々を、若い世代に知ってもらう良い機会です。例えば、ノースカロライナの洪水支援や、カリフォルニアの山火事対応、それに、昨日月面にいる兵士の宇宙飛行士と話をしたこと、そしてもちろん、我々の自由を守るために戦ってきたことなど…」
長官は、ごく自然な流れで「月面の兵士」に言及すると、何事もなかったかのように話を続け、司会者も特に深掘りすることなく番組は進行した。あまりにもサラリと語られたため、聞き逃してしまいそうなほどだが、その内容はあまりにも重大だ。
沈黙する国防総省と、再燃する「秘密宇宙計画」の噂
この発言は、文脈上、何かの比喩や言い間違いとは考えにくい。災害支援という現実的な活動と並列で語られているからだ。もし本当に月面に米軍の兵士がいるとすれば、それはアポロ計画以降の宇宙開発史をすべて覆す、驚天動地の事実となる。
当然、この発言の真偽をめぐってネット上は騒然となった。しかし、現在に至るまで、国防総省(ペンタゴン)はこの件に関して一切の公式コメントを出していない。この沈黙が、さらなる憶測を呼んでいる。
かねてより、一部では「秘密宇宙プログラム(Secret Space Program)」の存在が噂されてきた。これは、公式の宇宙開発計画とは別に、米軍が極秘裏に宇宙進出を進めているという都市伝説だ。今回の陸軍長官の発言は、この噂を裏付ける決定的な証拠ではないかと、多くの人々が色めき立っている。
果たして、ドリスコル長官の発言は単なる失言だったのか。それとも水面下で進む巨大なプロジェクトの存在を意図せず漏らしてしまったのか。私たちが知らないだけで、月はもう「遠い場所」ではないのかもしれない……!?
参考:MENS JOURNAL、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「昨日、月面の兵士と話した」米陸軍トップ、うっかり口を滑らす? アポロ計画以降の歴史は“嘘”だったのか?のページです。兵士、アポロ計画、月面などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで