死の淵で見た人類の未来は「マッドマックス」だった!? 元救急救命士が守護天使から見せられた“2つの世界”のヤバすぎる光景

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 死の淵をさまよった人間が語る「臨死体験」には、ある種のパターンが存在する。眩い光のトンネル、過去の記憶のフラッシュバック、そして三途の川や天国のお花畑。だが、元救急救命士のビル・トルトレッラ氏(73歳)が体験した死後の世界は、少し毛色が違っていた。

 彼は自身の人生を振り返る「ライフ・レビュー(人生の回顧)」を経験しただけでなく、人類が向かう「2つの全く異なる未来」を直接見せられたと主張しているのだ。その一つは、私たちがよく知るディストピア映画そのものの光景だったという。

救命士を襲った突然の「死」と光のトンネル

 事の発端は、ビル氏がアメリカ・アリゾナ州で開催されたジュエリーのコンベンションに参加していた時のことだ。元救急救命士である彼は、近くで倒れた女性を助けるためにすぐさま駆けつけた。
ところがその日の夕方、今度は彼自身が喉の腫れと危険な酸素レベルの低下という深刻な症状に見舞われてしまう。病院で抗生物質を処方されてホテルの部屋に戻ったものの、症状は悪化する一方で、ついに彼は意識を失ってしまった。

「それまで『臨死体験』なんて言葉も知らなかったし、それが何なのかも分かっていませんでした」と彼は英紙「The Daily Mail」に語る。

「美しい蛍光色のような、生命の色に輝く霧の中で、私は自分の目を通して、肉体から離れていく自分自身を見ていました」

 ビル氏の証言によれば、彼は自分の体からフワリと抜け出し、「完全な愛と光」に満ちたトンネルへと吸い込まれていったという。現世のあらゆる執着や悩みが消え去り、圧倒的な安らぎの波に包まれた彼は、思わずこう声に出して繰り返した。「神様、ありがとう。やっと家に帰ってこられた」と。

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画像は「Daily Star」より

3人の守護天使と「人生の強制レビュー」

 光のトンネルを抜けたビル氏を待っていたのは、アントニア、ピーター、オーレンと名乗る3人の「守護天使」だった。彼らに導かれ、ビル氏は自分のこれまでの人生の重要な瞬間を追体験する「ライフ・レビュー」を行うことになった。

 救急救命士としてマイアミで遭遇した凄惨な交通事故の記憶。そして、自分が他人に与えてしまった「痛み」の記憶——例えば、自身の離婚が子供にどれほどの傷を負わせたかといった、直視したくない場面も容赦なく突きつけられた。善も悪も、自分の行いが世界に与えた影響を強制的に見せつけられるこのプロセスは、臨死体験者の多くが語る共通の現象でもある。

提示された人類の2つの未来「マッドマックスか、ユートピアか」

 だが、ビル氏の体験が特別なのはここからだ。守護天使たちは彼に、人類がこれから迎える「2つの未来のビジョン」を見せたのだという。

「一つは、映画『マッドマックス』のような世界でした」と彼は振り返る。「人々がたった一杯の水を求めて殺し合う、あまりにも凄惨な社会を見せられました。本当にひどい有様でした」

 日本でも「ヒャッハー!」でお馴染みの荒廃した世紀末のモヒカン社会。地球温暖化や水資源の枯渇が叫ばれる現代において、あの映画の世界観は決して絵空事ではない。

「そして彼らはビジョンを反転させました。今度はまったく別の次元、息を呑むほど美しく壮大な『ユートピア』の世界へと私を連れて行ったのです」

「一方は、殺戮と破壊に満ちた狂気の世界。もう一方は、人々が思いやりと親切心を持ち、調和の中で助け合う美しい世界でした」

宗教は関係ない。人類の未来は「選択」にかかっている

 奇跡的に現世へと生還を果たしたビル氏は、今や確信を持ってこう語る。人類がマッドマックスの荒野へ向かうのか、それともユートピアへ向かうのかは、私たちが「分断」を選ぶか、「連帯(思いやり)」を選ぶかという日々の選択にかかっているのだと。

 興味深いことに、守護天使と出会った彼は、この境地に達するために特定の「宗教」は必要ないと考えている。

「今の私はより熱心なキリスト教徒になったと言えますが、あなたが何の宗教を信じているかは重要ではありません。心の中に神(神聖なもの)を持ち、他者に親切にし、愛を与え、奉仕すること。それこそが、私たちを宇宙の創造主に近づけるのです」

 死の淵で彼が見た「マッドマックスの未来」は、神からの警告か、それとも単なる脳が見せたハリウッド映画の幻影か。どちらにせよ、一杯の水を巡って殺し合う世界を避けるためには、日々のちょっとした親切心が最強のサバイバル術になるのかもしれない。

参考:Daily Star、ほか

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