臨死体験で「地獄」に落ちた女性が語る死後の世界! 悪魔の拷問から天国へ生還して気づいた“神と宗教”の真実

臨死体験で「地獄」に落ちた女性が語る死後の世界! 悪魔の拷問から天国へ生還して気づいた“神と宗教”の真実の画像1
イメージ画像 Created with AI image generation

死後の世界」は本当にあるのか。そして、もしあるとすれば、そこは天国なのか、それとも地獄なのか。

 アメリカ・カリフォルニア州に住む敬虔なカトリック教徒だったキャシー・マクダニエルさん(現在79歳)は、1999年に肺の病で死の淵をさまよい、18日間の昏睡状態に陥った。その間、彼女は文字通りの「地獄」に落ち、悪魔たちから想像を絶する拷問を受けたという。

 しかし、奇跡的に生還を果たした彼女が辿り着いた結論は、「地獄は神が用意した罰の場所ではない」という衝撃的なものだった。

炎と瓦礫の都市、終わらない拷問……昏睡状態の中で見た「地獄」

 マクダニエルさんが53歳の時、肺炎から重度の急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を発症し、生存率38%という危機的状況に陥った。医師たちは彼女に、昏睡中の記憶を残さないための強い薬を投与したが、彼女の魂は肉体を離れ、恐ろしい別次元へと引きずり込まれていった。

「ひどい悪臭がして、霧の中から悲鳴やうめき声が聞こえてきました。『これはマズい』と思っていると、突然霧の中から轟くような声で『自分がどこにいるか分かるか?』と聞かれたんです」

 彼女が「違っていてほしいけど、地獄?」と答えると、その声は狂気じみた笑い声で応えたという。

 彼女が見た地獄は、炎に包まれ、建物が倒壊した瓦礫だらけの廃墟の都市だった。戦車が転がるような金属音が鳴り響き、ボロボロの服を着た人々が「私たちはここで完全に孤独だ」と絶望の声を上げていた。

 さらに彼女は、イエティ(雪男)のような醜い悪魔から「ここから出る方法」として、子供用の小さなハサミを渡された。見渡す限りのトゲだらけのブラックベリーの茂みをすべて切り開けというのだ。必死に茎を切っても、抜いたそばからすぐに新しい茎が再生してしまう。まさにギリシャ神話のシーシュポスの岩のような、永遠に終わらない徒労と絶望の拷問である。

臨死体験で「地獄」に落ちた女性が語る死後の世界! 悪魔の拷問から天国へ生還して気づいた“神と宗教”の真実の画像1.5
イメージ画像 Created with AI image generation

「クリスマスキャロル」が地獄から天国への扉を開いた

 暗闇と拷問の時間が「何ヶ月にも感じられた」頃、彼女は吹雪の中、ある丸太小屋へ連れて行かれ、ボロ布を着た他の女性たちと一緒に閉じ込められた。

 悪魔から「現実の世界は今日がクリスマスだぞ」と嘲笑された彼女は、ふと賛美歌の『Away in a Manger(飼い葉の桶で)』を歌い始めた。

 彼女が歌うのをやめなかったその時、突如として奇跡が起きる。彼女は地獄から引き上げられ、大聖堂のような美しくまばゆい光に包まれた「天国」へと転送されたのだ。圧倒的な愛と喜びに満たされたその場所で彼女を待っていたのは、彼女が倒れるわずか1ヶ月前に亡くなった元婚約者のリックだった。

 彼は生前より20歳ほど若々しい姿で現れ、彼女に「君にはまだ(地球で)やるべきことがたくさん残っている」と告げた。その瞬間、彼女は病室のベッドで目を覚ましたのだ。

臨死体験で「地獄」に落ちた女性が語る死後の世界! 悪魔の拷問から天国へ生還して気づいた“神と宗教”の真実の画像2
画像は「Daily Mail」より

地獄は神の罰ではなく「自分の恐怖と洗脳が作り出した幻」だった

 生還したマクダニエルさんだが、すぐにハッピーエンドとはいかなかった。

「善良なカトリック教徒だった私が、なぜ地獄に落ちたのか? 私にはどんな罪があったのか?」

 地獄の記憶に苛まれ、彼女は何年もの間、深い鬱病に苦しむことになった。周囲の人々も、彼女の恐ろしい地獄の体験談を気味悪がって聞きたがらなかったという。

 転機が訪れたのは、彼女が国際臨死体験研究会(IANDS)と繋がり、同じような体験をした人々と交流を始めたことだった。他者の体験というパズルのピースを合わせるうちに、彼女は自分が見た地獄の「本当の正体」に気づいたのだ。

「私が学んだのは、神はすべてを愛し、すべてを許す存在であり、決して誰かを罰したり地獄に落としたりしないということです。カトリック教会で教わった『神が人を煉獄や地獄に送る』という教えは、真実ではありませんでした」

臨死体験で「地獄」に落ちた女性が語る死後の世界! 悪魔の拷問から天国へ生還して気づいた“神と宗教”の真実の画像3
画像は「Daily Mail」より

 彼女がたどり着いた結論はこうだ。

 あの恐ろしい地獄の風景は、神が用意したものではなく、彼女自身が幼い頃から教会で刷り込まれてきた「地獄への恐怖と信仰」が、彼女の意識の中で実体化したものに過ぎなかったのである。

「私は自分がそこへ行くと信じ込んでいたからこそ、あの場所を自分で作り出してしまったのです」

 すべての人間は神の一部であり、地球に経験を積むために派遣された存在にすぎないと彼女は語る。現在79歳になったマクダニエルさんは、臨死体験者たちを支援する活動を行いながら、自身の体験をまとめた著書を出版し、「死後の世界には愛しかない」という真実を伝え続けている。

 私たちが死の淵で見る景色は、神の裁きではなく、私たち自身の「心の中の鏡」なのかもしれない。死を恐れて地獄を信じれば地獄が現れ、愛を信じれば光に包まれる。そう考えると、生きている今この瞬間に、何を信じてどう生きるかが、そのまま死後の行き先を決めるパスポートになるのだろう。

参考:Daily Mail、ほか

関連キーワード:, ,
TOCANA編集部

TOCANA/トカナ|UFO、UMA、心霊、予言など好奇心を刺激するオカルトニュースメディア
Twitter: @DailyTocana
Instagram: tocanagram
Facebook: tocana.web
YouTube: TOCANAチャンネル

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

臨死体験で「地獄」に落ちた女性が語る死後の世界! 悪魔の拷問から天国へ生還して気づいた“神と宗教”の真実のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

人気記事ランキング05:35更新