死後の世界に「未来人」がいた!? オーバードーズで何度も死にかけた男が明かす、時空を超えたテレパシー通信と“警告”

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 キッチンのカウンターから後ろ向きに転落し、タイル張りの床に頭を強く打ち付けた瞬間、彼は「痛み」ではなく、圧倒的な「平安」を感じたという。

 アメリカのユタ州に住むランドン・デニス氏(37歳)が体験した「死後の世界」は、よくある臨死体験(NDE)のスケールを大きく超えていた。亡くなった家族と再会しただけでなく、「未来から来た」と名乗る2人の人物とテレパシーで会話し、彼らからある「予言」を授けられたというのだ。

薬物過剰摂取による突然の死と「魂の体外離脱」

 2022年の9月。当時のランドン氏はヘロインや覚醒剤に溺れる重度の依存症患者だった。その日、薬物の過剰摂取に陥った彼は、キッチンのカウンターから転落し、血の海の中で倒れているところを元妻に発見された。

 救急車で病院へ搬送される途中、彼の魂は肉体を抜け出していた。「私は上から自分自身を見下ろしていました。救急隊員たちが物凄いスピードで私を蘇生させようとしているのが見えました。膝にドリルで穴を開けて緊急の点滴ルートを確保しようとしていたのに、私は一切の身体的な痛みを感じなかったのです。自分が死んでいることにすら気づいていませんでした」と彼は振り返る。

 何度も心肺停止を繰り返した彼は、やがて救急車の中から別の領域(次元)へと飛ばされた。

虹色の丘で再会した家族と「未来からの使者」

「突然、私は別の場所にいました。草の生い茂る野原です」とランドン氏は語る。

「そこではあらゆる嫌な感情が消え去っていました。素晴らしい気分で、まるで『草そのものが私を愛してくれている』と感じました。狂っているように聞こえるでしょうが、どんなに遠くにある草の葉でも、一本一本にフォーカスして見ることができたんです」

 彼の目の前には虹のような形をした大きな丘が現れ、その後ろから2つのまばゆい光が立ち昇ってきた。一つの光は彼がエネルギーで直感的に「祖父だ」とわかった。もう一つの紫色の光は、彼より先に亡くなっていた姪だった。

「その光は、すでに地球にはいないけれど、この領域で生きている人々からの『祈り』だと気づきました」

 彼が亡き家族に近づこうとした時、それを遮るように「2人の人物」が前に立ち塞がった。一人は20代後半から30代前半の美しい女性で、もう一人は特徴のない男性だった。

 ランドン氏は直感的に「この2人は自分の親戚だ」と感じたが、それは先祖(過去の人間)ではなく「未来の親戚」だと確信したという。「彼女の言葉はすべてテレパシーで伝わってきました。彼女が『愛している』と言えば、彼女の持つ愛の感情がすべて私を包み込み、『火』と言えば、その温かさや焦げる匂い、光の輝きまでが五感すべてで伝わってきたのです」

未来人からの「2つの予言(警告)」

 彼らと対話した後、ランドン氏は自分に向かって飛んでくる「無数の黒い斑点」に気づいた。最初は悪魔のような邪悪な存在かと思ったが、それは現実世界や別次元にいる家族からの「彼を現世に引き戻そうとする祈り」だった。

 現世(肉体)へ送り返される直前、未来の親戚たちは彼にある「2つの警告(予言)」を授けたという。

「詳細には触れたくありませんが、これから起こる『2つの出来事』に気をつけるよう警告されました。そして現在、そのうちの1つはすでに現実になり、もう1つはまだ起きていません」

「圧倒的な愛の津波に包まれながら、私は自分の肉体へと弾き飛ばされました。そして肉体に戻った瞬間、あの嫌な感情がすべて一気に押し寄せてきたのです」

 脳の手術中だったランドン氏が目を覚ますと、彼を囲むように家族が立っていた。そして、あの「黒い斑点(祈り)」が再び現れ、病室から飛び去っていくのが見えたという。

奇跡の生還と「死後の世界」への確信

 医師たちは、彼が24時間以内に死亡するか、生き延びても重度の脳障害が残ると予想していた。しかし、彼は奇跡的な回復を見せ、現在は依存症を克服し、事件前よりもずっと健康的な生活を送っている。ピアサポートの専門家として、依存症や深い悲しみに苦しむ人々を助ける活動も行っている。

「私が確実に言えるのは、死後の世界は存在し、私たちが現世で何をするかが重要だということです。もし家族を亡くして悲しんでいるなら、必ずまた会えると伝えたい」と彼は語る。

 しかし、この体験は彼にとって単なる美しい思い出というわけではないようだ。

「このような経験をして、人生が劇的に変わらない人なんていないでしょう。この体験にとても感謝していますが、同時に『すべての知識(真理)』を得てしまったことは、決して楽しいことではありませんでした」

 未来の親族が彼に伝えた「2つ目の警告」とは何だったのか。それが彼の個人的な運命に関わることなのか、それとも人類全体に関わる何かなのか。彼がそれを口にする日が来るのかは分からないが、一つだけ確かなことは、彼にとっての現世は「未来からの警告」を胸に刻みながら生きる、新たな修行の場へと変わったということだ。

参考:Daily Star、ほか

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