エプスタイン島に潜入したYouTuberが「地下牢」に監禁されるも生還 —— 「生きて帰れないと思った」衝撃の証言

カリブ海の孤島、リトル・セントジェームズ島。小児性愛で有罪となり、2019年に獄中死した金融業者ジェフリー・エプスタインがかつて所有した「呪われた島」に乗り込んだYouTuberが、想定外の事態に巻き込まれた。両手を後ろ手に縛られ、目隠しをされたまま「ダンジョン(地下牢)」と呼ばれる部屋に放り込まれたというのだ。「あの島を生きて出られるとは思わなかった」——そう語る証言が、いま注目を集めている。
「真実追求」を掲げて踏み込んだ禁断の島
2026年4月25日、アメリカ・テネシー州メンフィス在住のYouTuberであるベンジャミン・オーウェン(44歳)は、友人のライアン・ダルトンともう1名の計3人でリトル・セントジェームズ島に上陸した。

目的として挙げたのは、エプスタイン事件の真相に関する「調査」と、人身売買・性的搾取と闘うメンフィスのNPO団体の旗を島に掲げること、そして「エプスタインはいまも生きている」という持論を裏付ける証拠探しだった。この説にはダルトンも同調しており、確認できるような証拠はなかったが「真実追求の一環」と位置づけていたという。
一行はエプスタインの象徴的建造物として知られる「神殿」と呼ばれる構造物に近づいた時点で関係者に発見された。ダルトンら2名は崖を駆け下り、海を泳いでボートに逃げ帰ることに成功した。しかしオーウェンは喘息の発作が起きそうになり、走ることを断念してその場に座り込んだ。
手を縛られ、目隠しにされ、「ダンジョン」へ
座り込んだオーウェンに、複数の人物が叫び声を上げながら近づいてきた。何の説明もないまま両手を後ろ手に縛られ、目隠しをされた状態で、彼が「ダンジョン」と表現する部屋に連れ込まれた。数時間後、バージン諸島警察が到着し、オーウェンは不法侵入の容疑で逮捕された。
この間の心境について、オーウェンはCBSニュースの取材に対し、「あの島を生きて出られるとは思っていなかった」と明言している。警察によれば、島の現在の所有者であるビリオネア投資家スティーブン・デコフの関係者たちが、警察の到着を待たずに独自の制裁を加えようとしたとみられるという。

「陰謀論者」か「告発者」か——法廷での攻防
デコフ側の持株会社は現在、オーウェンらを相手取った民事訴訟を少なくとも3件提起している。訴状では、彼らが「ネット上の名声を目当てにした陰謀論者集団」であり「無謀かつ無責任な行動」で島に侵入したと主張されている。オーウェン個人に対しては過去の薬物依存歴にも言及した上で「現実認識が歪んでいる」とも記されており、SNS動画による収益化も問題視されている。
一方でオーウェンは、自身の行動はあくまで真相追究と人身売買撲滅活動の一環だったと主張し、現在も発信を続けている。
エプスタインの「謎の死」と島が持ち続ける引力
エプスタインは生前、世界的な政財界の大物や著名人と親密な関係を持ち、彼の人脈リストは「ブラックブック」として長年にわたり捜査・報道の対象になってきた。2019年の逮捕後、拘置所内で「自殺」とされる状況で死亡したが、不自然な状況証拠が重なり「他殺説」や「生存説」が今なお根強い。
リトル・セントジェームズ島の「神殿」や「地下施設」については、性的人身売買に利用されたとする説が長年くすぶっており、それがSNS世代の「探索者」たちを繰り返し引き寄せている。地下牢から生還したオーウェンの証言が事実だとすれば、現在の島の管理体制は公的な法手続きを越えた力を持っているということになる。それが何を示唆するのか——真相はいまも、あの島の深いところに沈んだままだ。
参考:Daily Mail、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊エプスタイン島に潜入したYouTuberが「地下牢」に監禁されるも生還 —— 「生きて帰れないと思った」衝撃の証言のページです。監禁、YouTuber、エプスタインなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

