エリア51の「最後の展望台(ティカブー・ピーク)」が突然の立ち入り禁止に! 米政府が隠したいものとは

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 宇宙人が隠されている、UFOを解体している……そんなオカルト界隈の聖地であり、アメリカ最大の極秘軍事施設「エリア51」。

 ネバダ州の広大な砂漠のど真ん中に位置するこの基地は、当然ながら一般人の立ち入りが厳しく禁じられている。

 しかし、そんなエリア51を合法的に(遠くから)覗き見ることができる「最後の展望台」として、UFOハンターや軍事マニアの間で有名だった場所がある。基地から約42キロ離れた「ティカブー・ピーク(Tikaboo Peak)」だ。

 ところが今、アメリカ政府がこの最後の展望台を含む広大なエリアを「突如として完全封鎖」し、オカルト・軍事マニア界隈を騒然とさせている。

警告なしの突然のロックダウン「こんなことは今までなかった」

 今回、新たに立ち入り禁止区域に指定されたのは、ネバダ州の荒野をまたぐ2万3000エーカー(約93平方キロメートル)以上という途方もない広さの土地だ。この中にはティカブー・ピークだけでなく、人気のハイキングコースやキャンプ場なども含まれている。

 エリア51のベテラン研究家であるヨルグ・アルヌ氏は、この封鎖が「一夜にして(文字通り突然)」行われたと警告する。

 土地を管理する土地管理局(BLM)は「公衆の安全を守るための定期的な措置だ」と説明している。しかしアルヌ氏は米メディアの取材に対し、「事前通知も、公聴会も一切ありませんでした。いきなり『立入禁止』の看板が立てられたんです。しかも通知には『誰も怪我をしたことはないが、未然に防ぐため』と書かれている。深刻な事故なんて起きていないのに、山脈全体を先制的に封鎖するなんて、完全に異常(イレギュラー)な事態です」と語る。

彼らは「何」を隠しているのか? 次世代戦闘機のテストか

「誰も怪我をしていないのに、わざわざ山を丸ごと封鎖する」。その理由は「公衆の安全」などではなく、「見られたくないものがあるから」に他ならない。

 アルヌ氏は、この突然のブラックアウト(封鎖)が、現在エリア51の滑走路でテストされている「超極秘の次世代防衛プログラム」と直接関係していると推測している。彼によれば、軍は現在、以下の3つの先進的な戦闘機をテストしている可能性が高いという。

・ボーイング F-47(次世代戦闘機)
・NGAD(次世代航空支配プロジェクト)
・F/A-XX(新型の海軍戦闘機)

 これまでにもエリア51では単独の機体のテストは行われてきた。しかし、アルヌ氏は「今回は単なる飛行テストではなく、複数の機体を使った『特定の戦術手順』をテストしているため、一般人にその戦術の動きを見られたくないのだろう」と分析する。

地政学的緊張と「消えゆくエイリアン観光」

 さらにアルヌ氏は、現在の世界的な地政学的緊張(戦争や対立)が、軍に「早く次世代兵器を完成させなければ」という焦りを与え、この強引な封鎖を後押ししているのではないかと見ている。

 国家防衛の観点から見れば、最新兵器を隠すのは当然のことだ。しかし、この突然の土地の囲い込みは、ネバダ州の地元経済に思わぬ大ダメージを与える可能性がある。

 この地域には「地球外ハイウェイ(Extraterrestrial Highway)」と呼ばれる有名な道路があり、毎年何万人ものSFファンや観光客が「もしかしたらUFOが見えるかも」という期待を胸に訪れ、地元のビジネスを潤してきた。

 しかし、最後の展望台まで封鎖されてしまっては、観光客たちは「宇宙人」と一緒にこの地から消え去ってしまうかもしれない。

 軍事マニアにとっては「次世代戦闘機のテスト」という現実的な理由かもしれないが、UFOハンターたちにとっては「やはりエリア51には知られてはならないエイリアンのテクノロジーが隠されている」という確信をさらに深める結果となった今回の封鎖騒動。見えなくなればなるほど、人々の想像力はどこまでも膨らんでいくのかもしれない。

参考:Daily Star、ほか

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